苛烈な暑さから一転、激しい雨と涼しい
日が続くこの頃です。
届いた便りの冒頭には行く夏を惜しむなどという
文句もあり、夏も終わりかという雰囲気を漂います。
ただ、このまま涼しくなってくれる風もなく、明日
からは暑さが戻るようです。
暑い間は、よくタンザニアを焼く業者が多く、深煎りに
耐えるとは色々な意味があるのだと気づかせてくれました。
ただ、うちではアイス用にはマンデリンをひたすら使い
タンザニアをよく焼いたのは、スノートップという凉しそう
な名前に期待したのかはたまた夏の今の季節にあった味だったのか
よく使った豆です。
なぜかここのところモカのご要望がなかったのですが、久しぶりに
ホワイトキャメルを味わいました。
袋の白いラクダのマーク同様もしかしたらこのコーヒーのイメージも
白いラクダなんだと思われたらちょっともったいないように感じます。
味が弱いとか薄いとか感じる場合、やはり煎りがもっと深いほうが
という話しに行きがちですが、この豆の持ち味は他にはないうまみ
という感覚です。
それがひと口ひと口積み重なるような印象深い味なのです。
イエメンのモカは焼くのは大変で、ハゼの感じも勢いよく
2分間続くという他の豆のようには行かず、一発ハゼたけど
後は何も音もなく、いつハゼがはじまり終わったのかも不明の
こともよくあり、米粒のような小さな豆を恨めしくにらめつつ
廃棄したり、どこがベストの煎り止めかもまったく手探りの
ような豆です。
ですが、それもこのうまみという味の成分を感じさせる稀有な
香味に集約されます。
下手をすれば、味の薄い豆とか、ナッツのような感じで物足りない
ということになりかねません。
究極に突き詰めればカカオのようなチョコレートの鮮烈さと香味を
出すのがコーヒーだとすれば、その成分が足りないのではないかと
感じるという判断もあり得るものですが、そう断じるには惜しいものが
あるのです。
日本人にはなじみの深いうまみという味見がこれにはよく似合います。
ただ、人には中々このうまみがあるとかうまみが重なっていくという
表現は理解されないようで実際に飲んでもらわないとこういうことかとは
中々なりません。
まあこれは飲んでもらうのが一番なんですよね。
うまみって言っている意味も。
日が続くこの頃です。
届いた便りの冒頭には行く夏を惜しむなどという
文句もあり、夏も終わりかという雰囲気を漂います。
ただ、このまま涼しくなってくれる風もなく、明日
からは暑さが戻るようです。
暑い間は、よくタンザニアを焼く業者が多く、深煎りに
耐えるとは色々な意味があるのだと気づかせてくれました。
ただ、うちではアイス用にはマンデリンをひたすら使い
タンザニアをよく焼いたのは、スノートップという凉しそう
な名前に期待したのかはたまた夏の今の季節にあった味だったのか
よく使った豆です。
なぜかここのところモカのご要望がなかったのですが、久しぶりに
ホワイトキャメルを味わいました。
袋の白いラクダのマーク同様もしかしたらこのコーヒーのイメージも
白いラクダなんだと思われたらちょっともったいないように感じます。
味が弱いとか薄いとか感じる場合、やはり煎りがもっと深いほうが
という話しに行きがちですが、この豆の持ち味は他にはないうまみ
という感覚です。
それがひと口ひと口積み重なるような印象深い味なのです。
イエメンのモカは焼くのは大変で、ハゼの感じも勢いよく
2分間続くという他の豆のようには行かず、一発ハゼたけど
後は何も音もなく、いつハゼがはじまり終わったのかも不明の
こともよくあり、米粒のような小さな豆を恨めしくにらめつつ
廃棄したり、どこがベストの煎り止めかもまったく手探りの
ような豆です。
ですが、それもこのうまみという味の成分を感じさせる稀有な
香味に集約されます。
下手をすれば、味の薄い豆とか、ナッツのような感じで物足りない
ということになりかねません。
究極に突き詰めればカカオのようなチョコレートの鮮烈さと香味を
出すのがコーヒーだとすれば、その成分が足りないのではないかと
感じるという判断もあり得るものですが、そう断じるには惜しいものが
あるのです。
日本人にはなじみの深いうまみという味見がこれにはよく似合います。
ただ、人には中々このうまみがあるとかうまみが重なっていくという
表現は理解されないようで実際に飲んでもらわないとこういうことかとは
中々なりません。
まあこれは飲んでもらうのが一番なんですよね。
うまみって言っている意味も。