King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

トレーニング方法に思う

2012年10月02日 13時05分24秒 | ジョギング
世にいうランニングブームとはいうものの、その道は
決してたやすいものではありません。

例えば私が毎日走る距離は11Kあまりですが、これを少し
減らしたコースもあります。

そうすると時間的には1時間を切ってしまうことになり、
すると途端に何か気持ち悪い状況になってしまうのです。

そして、トレーニングであれば走って気持ちいい状態を
続けるのでなく、苦しい状況や追い込んだ状況などを
取り入れないと進歩は見られません。

私の状態で言うとかつて上り坂が苦痛で、平坦なコースで
スピードを上げることばかり考えていました。

それはフルマラソンで4時間切る自信ができたらレースに
参加しようと決めていたからで、今でも出れば大会の足切
以内で完走する自信はあります。

ただそうすると半年に一度のレースに向けた練習しかしなく
なる可能性が強く、毎日の練習もそれこそ段々おろそかに
なっていくのが予測されました。

より厳しい条件を求めてやりぬいてこその達成感であるとの
思いから、次のフルマラソンには4時間を切って完走すると
いう目標を掲げたのですが、その途端それを達成する時を
伸ばそうとする自分も発見しました。

やはりここはとにかくレースに出てみてそれを段々短縮させる手
かなとも最近思いつつあります。

また最近、道で会うランナーや走っている人を見かける機会が
増えていますが、そういう人を見下してそもそも自分の目標すら
なかなか達成しようとしない自分にトレーニング面で刺激を与える
べきだと感じるのです。

それが世にいう坂道トレーニングだの、ながしだの、インターバル
などです。

ここに書くだに恐ろしいそれらの練習もやはりやらないとだと
思います。あれだけつらかった坂道も最近はそれほどでもなく感じる
ようになったことから、やれば成果があるのですから。
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ブラジルとクリスタルマウンテン

2012年10月02日 09時38分45秒 | 珈琲
どんな味の珈琲が好きですかというのはよく
聞く質問ですが、意外とこれにすんなりと
こういう味の珈琲を探していると答えられる人は
いないのです。

しかし、これにいつもすんなりと私は○○ブレンドと
答える人がいます。

これが味を象徴するようなものでなくどこか特別な店
で出している物で、どこのスーパーでも買える
高いコーヒーですので、普通の人なら買わないものです。

それはそれに何を求めているのかという疑問もわいて
しまう答えでした。

よく好きな匂いのアンケートがあり、その答えというのが
人はいかに観念に生きているのかというものを思わせる
内容です。

実際にこのにおいが好きという感覚はみな同じですが、
実際に好きな匂いと聞かれて、出てくるものは記憶とか
イメージであり、それは今何にとらわれているかという
質問と同じなのです。

そんなわけで、珈琲はどんな味が好みですかというのも
聞いてはいけないきわどい質問なのです。

そんな聞かれ方をすると人は、土足でひとの大事な空間に
踏み込まれたような感覚を受け、次の来店ににも結びつかない
という結果になってしまいます。

珈琲の香りと本屋の香りとか森の香りに冬山の香りなど
私の好きな香りですが、いつまでも香りに包まれていたい
香りとはまた違うのです。

そういうわけで、誰でも納得する味というのも人の好みを
聞き出すのも難しい問題であり、今回はブラジルとクリスタル
マウンテンというベストポジションを取り出すのが難しい豆を
焼くことになりました。

特に中米の豆というのは、絶妙にして絶大の味のスポットは
二ハゼの手前の手前あたりに感じていました。

甘味と香りという言い募れば余計不安そうな顔しか返ってこない
そんなものがその答えだと思いますが、これは試飲してもらえば
一発で解決する問題です。

最近ブラジルが好きという人も少なくなり、これはかつての
コロンビアの問題と同じなのでしょうか。

それも季節のブレンド『みのり』に答えがありそうです。

まずは珈琲談義でもしに来店されてはいかがですか。
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