King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

だらだらやるのが好きですか

2012年10月04日 09時27分55秒 | 日々のこと
秋のお祭りの季節です。

昨年と違い、あわただしく一日拘束されるお祭りの役員の
仕事もなくなり、ほっとしています。

よくお祭りに来る人もやる人もなんであんなに長時間
さして内容があるでもなく、ただずるずると付き合わされる
時間に耐えられるのか不思議です。

秩父地方にはたくさんのお祭りがあり、珍祭りとして有名な
行事もあり、一度は見ておきたいというような祭りもある
のですが、総じていえることはテレビなどの映像で楽しむ
がベストであるということです。

これからある龍勢祭りなどもNHKでよく農民ロケットの秘密
などという特集をやりますが、現実に打ちあがっている物を
みたいと思わせますが、現地で当日最初から最後までみるのは
とても忍耐と体力を要します。

秋田の大曲の花火大会のようにスムーズにみられるお祭りは
まれで、どこでも場所取りから待ち時間から帰りの渋滞と
とても付き合えるものではないのが祭りです。

ほんとにいいところだけ味わいたいとなればニュースの
スポット映像で十分となります。

よく祭りを体験などと言いますが、あの雰囲気を味わいたい
のならばボランティアでもなんでも祭りの開催側に回ること
です。

でもそれも一度やれば十分というのが本当のところで、なにか
特殊事情がなければ毎年参加し続けるというわけには行きません。

でも、人間は集まる場と集まる理由が必要で、それが祭りの
諸元となっています。

祭りが各地でなくなる傾向に公共団体などがかかわってかつて
の祭りを復活させる動きが出ています。

人が集う理由と場所について、もう一度考えて効率の悪い
祭りより、より良い方法と関係を考えるのがいい手立てだと
思われます。

お祭りだからという言訳や非効率に合理的な解決策を見つける
のも課題なのです。

それもネットなどではできないこと、まねできないことを
これからは目指すべきです。
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