King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今年のイルガチェフは

2012年10月26日 09時41分24秒 | 珈琲
昨日の流れ星は大きく長く途中に崩れていく火球の様な
一部分離もあり、とても見事な天体ショーでした。

走っていると流れ星はよく見られます。

でも昨日は、ゆっくり走ったんですが、なぜか朝になっても
疲れが抜けない感じです。

ゆっくり走ると疲れるのです。

スピードに乗って自分の限界に近いペースを保つ方が
走り終わった時にはくたっとした感じになりますが、爽快感も
あるし、出し切った感とともに気持ち良さが寝るまで持続する
のです。

ゆっくりの場合は、せっかくのキックするパワーを一歩ごとに
着地してブレーキしている感じになり、長い時間かかり体脂肪も
燃えやすくなるはずなのです。

しかし、いつもより長い時間走っても内臓脂肪など減ってないし、
体重減少もいつもと同じ程度です。

有酸素運動が脂肪を燃やすというのもあまり差がなく、ただ
疲れだけが残ったという結果にしばし愕然とする朝の感じです。

ひざとかふくらはぎとか筋肉痛も感じいつもにないダメージ感
です。

そんな感じを少しでも和らげようと朝の珈琲はここのところ
好調なイルガチェフです。

これは何度も入れている銘柄であり、実績もあるのですが、
今回のロットはかなりいいのです。

珈琲はその実力をすべて引き出すと往々にして、平坦になると
いうのが一般に感じるところです。

珈琲の中に含まれる物質はおおよそ600種に及び、味を構成
しているものはそれだけ多くても、人間の感じる種類は甘味、
苦み、すっぱみ、辛み、といった程度です。

一遍に色々な味が強く出たら人間は飽和してお湯の味となって
しまう可能性が高いと思われます。

今回のイルガチェフは今までのより甘く感じるのです。

一般に市販のコーヒーや市中で飲まれているコーヒーは
苦みばかりです。

色もぐっと濃く真っ黒です。

カフェラテとかエスプレッソとかに逃げないでコーヒーの
味を感じたら日本の昔の喫茶店のようにすっぱいだけのコーヒー
から甘味のある珈琲に移れるのでは。

そんなことを考えさせる今のイルガチェフ。

一度試飲してみては。
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