King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

手作り感

2012年10月28日 09時31分50秒 | 日々のこと
昨日の日経ナンプレはかなりの手ごたえが
ありました。

これ解いて投稿しても何かくれるという懸賞形式では
なく、かかった時間でお言葉が違うという判断だけで
なんかお座なりの感じです。

しかし、これがそっけなく解けてしまう簡単な日と、
かなり推理と新手法を取り入れていかないとならない日が
あり、いつも上級者入りは難しいのです。

それにこの判断もよく基準が解らないもので、いつも
8分以内上級かと思えば難易度により時間が変わっている
のです。

だからこの上級入りが難しい10分以上だとうれしくなります。

これは解くにもなかなか簡単にはいかず、前は決め打ちの
ようなやり方で仮定的に無理やり数字を入れて進んだり
しましたが、これは論理的でなく最初は面白い手法だと
思ったのですが、最近数字の入りに必然がない場合は入れない
としたところまた新たな数字選択方法が見つかりました。

このパズルのコツは、作業的に解かないというところです。

ここにこの数字があると可能性のある数字は何と何だと
いう推理とそれを組み合わせて考える戦略的な解き方を
身に着けると残り2つのマス埋めに変化が加わります。

消去法だけでは解けなくなったところから、演繹法的な
推理が始まり、残り2つマスが残り3マスでも条件付けを
広げて複合推理することも必要で、今まで作業的に解いた
部分を拡大することが現実問題でも必要なのではと感じる
パズルです。

それにしても、こう毎週難易度が変わるというのは作り手が
ひとつひとつ手作りしてるんだろうなあと感じる物語的なもの
を感じます。

数字の無機的なパズルにそんな物語性を感じるから不思議です。
コメント
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