King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

突如現れたヘブンズゲート

2014年12月12日 10時59分51秒 | 日々のこと
昨日の夜はもやっと暖かい変な日でした。

こんな小雨が零れ落ちるように時折降る
霧が立ち込めた夜は、何かこころ温まる
贈り物のような感じもします。

全くクリスマスとか年の瀬とか師走の喧騒も
なく、静かにこの霧の中をのんびりとジョギング
したいところですがそうもいかず、あちこちと
動き回っていました。

その途中一度公園橋を渡りましたが、夜の
ランニングでは何度も渡っている橋ですが、
昨夜の公園橋はとてもファンタスティックな
雰囲気でした。

前回予告したクリスマスイルミネーションを
頑張っているお宅を紹介するということでしたが、
市内にある何か所かのそれらのお宅を実際に
カメラに収めたところ何ともつまらない絵にしか
ならず、紹介するまでもないかと思ってしまって
いたところ、真っ白のスモークの壁に橋が突き刺さって
この先は果たしてどこに続いているのかという
この風景は時空を超えるゲートのような光景に
遭遇したのでした。

SF映画ではよくある過去にタイムトラベルする
扉やもう一つの地球に行く扉が題材となって
いますが、これもアインシュタインの時空という
概念とアイザックアシモスの宇宙旅行という小説
以来何度も紹介される今ではワープという概念で
小説の中ではジャンプと訳されていたものから
SFの手法には時空を超えることはポピュラーで
簡単なことのように描かれています。

しかし、もし現実の世界に道路の先が真っ白な
霧の中で先が見えない光景が現れたらあなたは
その先に進めるでしょうか。

まあ、それが一度も通ったことのない道でまして
外国なんてことになったらずっと緊張しっぱなしで
しょうが、これが空中にしかも傾斜してまるで
滑走路のように両脇には照明も続き、まるで天国に
続く通路のようでいつも通り慣れた公園橋となれば
話は別です。

お気楽なメロディのユーミンの曲が浮かびますね。


まるで滑走路夜空につづく


何かのアトラクションのような楽しい体験
をし色々なインスピレーションが頭に走る面白い
ひと時でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする