King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ひっそりと秩父

2014年12月21日 13時13分14秒 | 日々のこと
今年はイルミネーションもなくと商店街のやる気のなさに
嘆いていたらどうやらこの週末から一部商店街で始まる
ようです。

さてそんなひっそりムードの秩父にひっそりと静かに
進んでいることをひとつ紹介しましょう。

今読んでいる本です。


『その日まで』先日の直木賞候補にもなった吉永南央さんの作です。

この物語の舞台の珈琲屋小蔵屋が秩父のとある店に再現され
NHKのドラマが撮影されているのです。


なんとすごいことにこのドラマのセットのまま今も普通に
営業されているのです。

これは吉永作品のこの珈琲屋シリーズのファンの方にはたまらない
できごとかもしれません。

なにせその店内に入れるんですから。

ファンでなくても放送前に行っておいて
損はないというもんですよね。

最近何かとドラマや映画の舞台に使われている秩父ですが、
現在進行形ということでちょっと触れてみました。

この店、女の人が一人でも寄れる飲み屋をというコンセプト
らしいので、普段夜の街に縁がない方でも寄り易いのでは
ないでしょうか。

場所は黒門通りです。

現在のオーナーの前の店名も入口に残されていてそれもうれしく、
かつてその店名の時によく通ったなと懐かしく思いました。

ただ、その時は場所は違っていて今は駐車場になってる
んですけど。

入口の髭のおじさんが足を組んでグラスを持っている絵を
今でも思い出せます。
コメント
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