King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

角松飾り

2014年12月24日 13時53分50秒 | 日々のこと
よいよ年末ということで一年を振り返るにはこのブレンド
『第四楽章』と触れ回ったのはいいのですが、すでに底を
着き、直ぐ焼けばいいものの注文を受けているのに焼けずに
発送の品などを詰めています。

第四楽章の豆は明日焼きますからよろしくお願いします。

それと、この時期自分用に焼くカフェインレスのモカ。

これは夜遅くまで仕事する時とか今の時期寝付きと
深い眠りには欠かせないものです。

珈琲を遅い時間に飲むと眠れなくなると訴える人は
意外と少なく、もともと自分に喝を入れるとか眠らず
仕事をするために飲むためか、珈琲好きだけど夜
眠れなくなると訴える人は当店では稀です。

実は私は夜8時以降飲むと眠れなくなるので、気を付けて
います。

そこで夜はハーブティーとか飲んでいるのですが、
これが何とも頼りない味で、飲んで一日を振り返ったり
ホッと仕事の後になんて気分にはなれません。

それにこういうものを飲んで寝ると夜中に何度もトイレに
起きるのです。

しかし、カフェインレスの珈琲に変えたところそういった
悩みはなくなり、朝までぐっすりとなりました。

そして心のよりどころとして、夜満足できる珈琲一杯
飲んだからという安心行動として定着すると余計に
効果が高く、夜の安眠につながるのです。

今日は角松について面白い話を聞きました。

昨年の今頃、道の駅や各施設の管理を任されていた時に
道の駅の農産物売り場に出されていた門松用の松が
飛ぶように売れていたのですが、そのすさまじい売れ方が
記憶に新しい今、売り場に卸している人、つまりその
松を山からとってきて出荷している人に話を聞けたのです。

その人の話では、自分の松林とか自分のうちの山とかで
とっている人は稀で、あらゆる山からよさそうな松の枝を
採集してくる所謂入会権のようなもので入手しているの
だとか。

つまりは手間だけで結構な金になるこの時期のいい小遣い
稼ぎだと言います。

最近ではホームセンターなどでも松飾やしめ縄も買える時代です。

本来は自分で山に出向き松を摂り、藁を編んで神棚や玄関を
飾ったんだなと改めて思うのでした。

大きな門松を最近は見かけませんが、ああいうのはもともと
業者に依頼してたてたものですから、新年を迎えるという
気持だけあれば何でもいいのかと考える年の瀬でした。
コメント
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