にぎやかさや年末らしさを感じられない秩父に不満を感じつつ、ま
田舎らしく平穏に過ぎていく日々に押し流されつつ、今日も
豆を焼いています。
12月も下旬となり、やはりこの時期飲んでいただきたいのは
毎年この時期にお出しする『第四楽章』というブレンドです。
最近豆の高騰からいつもおいて焼いて直ぐお渡しできる豆では
このブレンドが200g1000円と一番安いものとなってしまいました。
そのせいか来店される方のほとんどがブレンドくださいという
最近の注文です。
それでもどんな味ですかとか酸味とかと聞かれる人がたまに
います。
しかし、たいていのお客様は喫茶店ですぐブレンドと声を上げる
のと同様の感覚で指名されます。
もはや説明不要なほどの知名度もないのですが、常連さんは
季節のブレンドの説明を求める人は稀で、味より命名の由来
の方が気になる方がたまに質問される程度です。
木枯らしが舞い霜に濡れる寒い秩父でどんな味の珈琲を飲みたいのか
貴方の頭の中にはどんな音楽が鳴っているのか私は逆に想像し、
今日も豆を焼いています。
気になる味、求める味の珈琲がありましたからお気軽にお訪ね
ください。
平日、午後三時土曜は四時まで試飲できます。
猫町秩父のどこで猫に出会えるか情報も気になる方はどうぞ
お立ち寄りください。