King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

年末のこの時期に

2014年12月26日 23時16分07秒 | 日々のこと
年末のこの時期にいつも思い出す音楽や映画や
落語というのがありますね。

貴方の年末のテーマ曲はなんですか。

ある人はベートーヴェンの第九だというでしょうし、
マーラだったりドボルザーク新世界だったりそれ
ぞれでしょう。

私はいつもこの立川談志の話を思い出します。
晩年この得意のネタで締めをやりその出来が
最高だったとか話題になりました。

しかし、最高だと言われるその話は聞きなれた
話からするとくどいように私には感じました。

下げのいややめとこ夢になるといけねえが決まる
にはあっさり女房の好きだから飲んじゃえとやって
下げにしないといけないと思うのです。

それを名人だなんだと持ち上げて晩年の出来が
最高だとかなんだとかテレビのドキュメントにもなって
本来の話のスタイルを丸で変えた立川流こそが
真髄のように語られたのにも違和感が募ります。

まあ人それぞれ好き嫌いはありますよね。

そんな年末のあなたのテーマに最後彩りを添える
当店の季節のブレンド『第四楽章』も残りあと
数日の販売になります。

まだ飲んでない方はお急ぎを。


コメント
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