King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

中東緊張と日本のタンカー攻撃にOPEC減産

2019年07月03日 10時01分23秒 | 珈琲

昨日コンビニ発券事件はこの十年二十年で見た発展ということでいうと

丸で進歩していない出来事であり、なんでこんな苦労させられてるんだろうという

思いを強くしました。その反面もう一つのイベントの応対では電話で券を予約すると

券は当日渡すから開演前30分には来て券を受け取れというのです。これは今から

もう当日のごたごたが予想され無事券を受け取れないかもしれないという暗澹たる気持ちに

支配されます。

 

私も色々とイベントにかかわってきた経験から、券を売りさばく苦労からその手間も知っています。

ですから、前売り窓口を設けて手数料と前売り割引をして売りさばくのです。イベント成功はこの

券の確実な前売りで経費や資金の確保です。持続可能な公演活動には確実な黒字体質でイベント関係者

からの信頼を得る必要があるので、とにかくイベントを打てば券はあらかた売り切れるという人気の補償は

重要なのです。

 

しかし、文化活動とか政治的活動とか公的な機関がかかわるとかとかくあまり正否を問われないイベントと

なるととにかくワイワイ集まることに主眼が置かれていて券の売れ行きや採算があまり注目されていないと

なると話は違ってきます。ただ、社会的混乱というのはあり、やはりちゃんと券は前売り段階で売れて

そのやり取りでトラブルなど起きてほしくないものです。

 

そんな事を思っているのは私だけなのか、何か今回の券の件では今までと違う事ばかりなのでした。

それも未来的で新志向ならまだへえと思えるのですが、なんかバカなだけで見に行く私たちが一番割を

食らっているそんな印象なのです。

 

最近は新幹線や飛行機の券の取り方や乗り方が変わり昔のように空港のカウンターに行列ができなくなりました。

こんなのも変化としてはあるのにドラマなどに出てくる空港のシーンは結構昔のままなのもおかしいと感じることです。

 

何でもネットで予約出来てその画面を見せれば乗車OKという私鉄の特急は多く、チケットレスはすすんでいます。

 

だからイベントもそうなのだと思ったら大きな間違いです。多くの人がかかわり手作りイベントなどというとろくでもない

対応のところが多く、利用者ファーストなんて望むべくもないのです。

 

今回のイラン危機からG20を経て朝鮮の軍事境界線でキム委員長と会見などという目まぐるしいほどの世界の

動きからしたら日本のお年寄り国家でどんどん世界からおいてかれるのではないかと思うほどです。

中東の動きは今までにない動きで減産を早々に決め米の思惑を見事にかわし危機を煽り原油高という

方向は実現しませんでした。日本はイランへ首相が行くも日本のタンカーが攻撃されるなどなんの

影響力も示せずイランの硬強姿勢もくずせず何のために行ったのかトランプの友人とか米のお先棒が担ぎが

みっともないだけで独自性や平和外交の成果もなく終わったのでした。

 

トランプの動きも実績はないものの三度目のキム委員長との会談をあっという間にやってのけた事や

それが日本にいるときには何の気配もなく日本の議長国としての成果とも世間が騒ぐ間もなくすべてが

トランプの行動に釘付けとなるという見事な出来事でした。

 

しかし、北朝鮮もイランも結局米の目指すところに決着や進展はなく、何も解決してないことでは

日本の的外れ的外交でも差はないのです。

 

今回の券の時代遅れ的対応と全く同じことが現出しており、まずはそういうことなのではないかと

思わせたのでした。

パソコンやネットといった先進技術があっても利用する人が進歩しなければ古いままです。

珈琲業界もスペシャルティの豆とその魅力と進化しているのに、ユーザーは昔のように酸っぱい豆は

いやだというのです。

 

当店の豆はどれも酸っぱくないですよと試飲していただいてもそのこびりついた概念はなかなか

崩せないようでした。

それでも他店や大手チェーン店とは豆が違うという理解が段々広がり、味の違いも理解されて

来たようです。

 

それも季節ごとの飲みたい味というのも理解され楽しみにされて来店される方も増えている

のもうれしい変化です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする