King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ムッシュかまやつ&charと月光

2006年09月10日 23時37分00秒 | 日々のこと
今日の夜のジョギングは、休もうかなというくらい
気分が乗っていませんでした。
まあ色々あったのですが、電車から降りると
雨も降った後のようで道路が濡れていて降って来たら
中止だなと思っていました。
しかし、外でストレッチを始めるともうそんなことはどこえやら
もう走るほうにスイッチが入っています。ただし、最初のタイム
チェックのところですでに腹痛がしてトイレに行きたくなりました。
結局駅のトイレに駆け込み、タイムでは昨日より10秒以上
早く、つまり一昨日より20秒も早いタイムを刻みながら痛恨の
リタイヤとなりました。

と言ってもその後もトイレから出て走ったので、途中棄権ではない
のですが、せっかく合格タイムで走っていたのに最終的に40分
位かかってしまいました。まあ気分が乗らないとそんなこともあり
ます。

夜は、映画xメン2をみて、それからcsでcharミーツかまやつという
トーク番組を見ました。こんな爺さんがcharにコードを教えろと
言うのがとても新鮮でした。そしてcharは、タイガースのサスが
かっこよかったといい実際にギターを弾いています。その様がとても
かっこよく、私もギターを習おうといろいろやりましたが、こんな彼らの
ようになれたらといつも思っていたのです。

音楽へのあこがれは強くあり、できる人がとてもうらやましいのです。
小説でも音楽が主題になっているとそのcdは買わずにいは
いられません。本より音楽の方が高いのですが、音楽は本より
繰り返して楽しむので、まあ一概には言えません。今日もベートーヴェンの
月光を買いました。誰の演奏がいいのか解らないので、ネットで
情報を収集するとバックハウスが最強とか次から次に名前が出て
きます。しかし、今生きていて今一番油の乗っている演奏者は
誰なのか。そういうのはやはり解りません。

むかーしのもう死んでしまった人の録音を聞くしかないのです。
そして、ブーニンとか有名な人の演奏も売っていますが、最高と
か最高の芸術と評されているとどうしても聞いてみたくなります。
しかし今の録音技術と最初からデジタル録音で録音したものでないと
かなりノイズがあり、ピアノの音は澄んでいないし、忠実性も
怪しいものです。それでも古い録音の有名どころのcdが今や
1000円というのがざらですから、何枚かそろえてもいいかも
しれません。いやこれも誰かプロのピアノをなまで聞くのがいい
かなあ。
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lostと寅さんと必殺

2006年09月09日 23時05分12秒 | 日々のこと
今日の夜のジョギングは、昨日より10秒早く
折り返したものの、着タイムは昨日より5秒ほど遅く
消費カロリーは多いという結果でした。34分半ばの
タイムでこれが半年くらい続いています。一時は
33分台も出ましたが、それが定着はしませんでした。
タイムより距離だと思いますが、進歩しないというのも
さびしいものです。

夜は木曜日に見損なったlostをみました。
実はcs110゜でlost2をやっていてついこっちも見てしまい
ました。映画のアクションとかアイディアはもう出尽くした
感があります。それに映像はとんでもないものもCGで作れる
となると、やはりドラマとしてのストーリーがしっかりした
ものでないと見る気がしないということになります。
CSで映画やドラマをいくつも見ましたが、古いドラマや
映画は絵が汚く、それにやはり古臭くて見ていてつまらない
ものが多いです。

24もシーズン3を私は先に見て、あとから最初のシリーズを
見たらとても古臭く感じました。中村主水の映画必殺も
シリーズでやっていたので見たのですが、これもCGでやれば
なあというシーンがありました。そんな中で逆に時代を
感じてよいものもあります。寅さんなんかは古いのだけど
逆にCGなどなくていいなあと感じます。寅さんが携帯や
メールなど使っていたらとても違和感がありますから。

そしてlostは、今までにないドラマでこの先どうなるかとても
気になります。サバイバル映画のようであり、未知の物と戦う
SF映画のようでもあり、事故までの登場人物の過去がオーバー
ラップして、サスペンス仕立てでもあります。そして次々に
出てくる謎が果たしてどうなるのかとても気になるのです。
ただ、lost2も見てしまい、lostマニアにしかついていけない
ものになるのではという危惧もあります。最初のころは、人種
問題やテロに関する問題やアメリカの抱える問題を表している
というような論評を見ましたが、ここまで見てみてとにかく
猛スピードで乗っけて巣スピードとスリルを味あわせるジェット
コースタームービーの手法だということがわかります。

スピードにまぎれて謎の数々を置いてきぼりにするのは
やめてもらいたいものです。すっきりすべて説明しないまでも
結論付けだけはしてもらいたいものです。
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BSアナログは来年消失

2006年09月08日 23時12分31秒 | 日々のこと
今日のジョギングは久々の夜の6.5Kでした。
折り返しで17分30秒と普通のありきたりタイムです。
しかし、ふつうに34分台がでるとほっとします。これが
合格タイムですから。夜走っている人がふたりいました。
これは珍しいことです。

途中道路工事をしていて先週まで舗装がはがれていましたが、
今週は、きれいなアスファルトが張ってありました。タールの臭いが
強烈でこんなの吸い込んでいると健康によくないんだろうなと
気になりました。今日走る前に右の親指の爪がはがれそうで
はがれずに残っていたのを半場むしりとり、最後の端の方がまだ
くっついていてとれずに痛くなり、結局そこだけ残して爪きりで
切ってしまいました。それにしても両爪がきれいに生えている事が
ありません。

昨日、郵便で友人の電気屋さんからテレビ購入を依頼する
手紙が届きました。その内容にアナログのBSは来年に放送
中止をすると書かれていました。莫大な費用をかけて政府は
なぜ全放送をデジタル化にしたのか謎です。誰が得するのか。
国民には新たな負担がかかり、テレビ受信機の買い換えを
強いられるのは納得がいきません。うちのテレビはデジタルチューナー
搭載のテレビですが、来年アナログのBSがなくなるという内容で
ひょっとすると来年はもうNBAの放送がなくなるのかと危惧しました。

今の衛星放送自態、大変低視聴率で私は映画とスポーツを
見ていますが、他の家庭では下手をすると見方を知らないという
人もいました。特にデジタル用のリモコンがもうひとつあるテレビの
人はどう見るの知らないのです。じゃあ何のために買ったのかよと
言う話ですが、それはやはり2011年に今のテレビではもう見れなく
なりますよという電気屋のセールストークのせいです。私のように
映画やバスケットを見るという目的もなければ、もはやテレビなんて
みなくてもいいのでは。

特に光ファイバーがADSLより安く契約できるマンションタイプの人は
もうテレビは必要ないような気がします。ニュースも映画も好きな時に
動画配信されますから、そっちの方がよっぽど賢いです。ですが、
それはやりは一部都市部の地域のみに許されたサービスで同じ
日本でも地上波もろくに入らない地域があり、やっと衛星でテレビが
見れたと喜んでいるところもあるので、一概に論じられません。
それに都心部でもテレビなんか見ないという人もいるでしょうからね。
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効かないのか? もう買っちゃったよ

2006年09月07日 23時27分04秒 | 日々のこと
先日憲法の話をしていてとても気になったことがありました。
学校の先生が憲法は主に公務員の規定で一般国民は守らなくて
いいんだというようなことを言っていました。罰則もないし。
この先生に習った学生はどんな国にしていってしまうのでしょうか。

最初聞いていてなるほどなあという感じでした。
国会の規定や主権や大きなことが規定されていて国民が守るべき
規定ではないように思えばそうかなるほどなあと聞けます。
でも、国民の義務も憲法の中で定められています。
そんなことは小学校で習うのでみんな知っています。
そして気になったこととは、27条です。
国民は労働する義務と権利があるとなっています。
つまりニートなんて憲法違反なわけです。
この国に生まれたら、働く義務があるというのは現在の感覚では
ちょっと違和感があります。この条文により、職業安定所や
働けない人には、生活保護や労働者の権利まで定めがある
訳です。

国が豊かなら労働自体を義務と謳う必要があるのか。
モルジブやアラブの産油国で税金がない国もあります。
もともと国民の最低限の生活の保証はしていますし、
幸福の追求も保証しています。何をいまさらお前ら働けよという
条文が必要なのか。社会主義的な響きも感じます。全体的に
そんなこといちいち宣言する必要があるのかよとか、
完全に時代遅れになったものとか現実との差ができてしまった
物もできているのですが、日本は問題を先送りにしたり
うやむやのまましのぐというのが好きですから、この時代遅れ
のものをずっと抱えていくのでしょう。

6日の紀子様出産のニュースで皇室典範改正がなくなったような
報道をされましたが、こんなの第一子優先にして雅子様が人格
否定されたとか公務ができなくなったとかの問題も回避しなくては
いけないことだと思います。しかし、この皇室の問題も他の国の
王室は第一子優先でありと比較されるのはオランダやイギリス
ベルギーといった国です。韓国や中国の王室はどうなっているのか
気になったのは私だけでしょうか。別に誰がついでくれようと
私は気になりませんし、男でないと認めないとか今時これも
時代遅れですね。

暑い夏ももうじき終わりを告げようとしています。
朝晩は涼しい日もあり、虫の鳴き声も毎夜多くなっています。
運動後の水分補給は、いつもはヴァームですが、その他にも
冷たい飲み物をほしくなるときがあります。最近は、炭酸の
無糖の飲み物が増えているのはうれしいことです。別にダイエット
に気を使っているわけではないのですが、高機能の水というのが
最近多く、特にダイエット効果を謳うものですが、コントレックス
とか酸素入りがあり、ただの水の癖になんで高いのか、ちょっと
いつも不満に思っていました。それが、先日スーパーに
行ったら今まで高かった酸素入りの水が安売りしていました。
試しに一本買ったら、ニュースで効果無しの報がありました。
この間もイソフラボンもとりすぎると良くないとかありましたが、
異常な健康ブームで何がいいとテレビで言うとその食品がなく
なるという状態が続いています。

あのところてんもそうだし、ほんの一時だけなのでメーカーや
生産者は困ったもんだという意識が強いでしょう。しかし、この
酸素入りの水は効果無しと報道を受けたものだから今後も売り続ける
のか、それとも違うものに変わってしまうのか興味があります。
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新そばと走る年寄りと

2006年09月06日 23時35分23秒 | 日々のこと
今日は雨でした。
こんな日は、じっくりと部屋の掃除でもやればいいのですが、
どうもそんな気分ではなく、お昼に蕎麦を食べる約束をしていて
いんなみに食べに行きました。その前にジムでいつものメニューを
こなしました。

夏メニューで今まではいつものインストラクターがいなかったり、
エアロビコースがなくなっていたり、変則でしたが、今日はいつも
状況に戻っていたようです。私はいつもの自分のメニューをやった
だけですから、関係ないのですがいつもと人の流れが違ったように
感じました。大概昼頃にいつも私は来て人のいない時間帯に
やる事が多いのですが、今日は午前中からやったので、人が
多くいました。それも年寄りばかりです。以前のように若い層が
いなくなりました。当時も年寄りはいたのですが、今のように
まったく年寄りばかりというのも寂しいものです。

最近声を掛けてくれる人も少なくなりました。
そんな事を考えながら、ジョギングロースに行くと珍しいことに
走っている人がいました。年寄りがインストラクターと走っています。
言いようのない違和感を抱きながら雨の中のエクササイズを
終え、蕎麦を食べに行きました。
折から新そばの時期になったようで、貼り紙がありました。ただ、
新そばブレンドしましたというこれも曰く言いがたい表現。
しかし、味は新そばの独特の甘みの感じるおいしいものでした。

なぜか来週もお蕎麦を食べる約束があります。
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熊出没

2006年09月05日 23時22分30秒 | ジョギング
いつもの公園を走る予定でしたが、前の晩に
cs110゜で映画を見まくり寝たのが4時半でした。
でるのが遅くなり、走りに行くのは午後になってしまい
ました。

映画は全然聞いた事もないような映画でした。
となりのリッチマンという映画で、となりのヒットマンという
映画のパロディみたいな映画です。と言ってもタイトル
だけですが。何日か前に戦争の犬をやっていて若い
クリスファーウォーケンがでていてその流れのようです。
この映画にもクリストファーウォーケンがでていたのです。
それは最後のエンドロールで確認するまで年寄りで
解らなかったのですが、解るとああ年取った彼だったのか
と納得しました。その前には人生時々晴れと言う映画を
みました。

別にこれを見ようと決めてみた映画でなく、ついみている
うちに最後まで見てしまったような。そんな映画です。
内容もアクションもストーリーが面白いわけでもないのに、
そんな地味ーな映画が最近はみないもんだから余計
新鮮でで最後はどうなるのだろうと見てしまったのです。
ネットではかなり感想が拾えますが、私はこの映画は
まったく知らないもので、私の感想としては、家族の疎外感
や愛なんて簡単に再生しないし、分かり合えないということ
です。ネットで鬱病というカテゴリーで検索すると仕事を
やめた人や眠れない人がたくさんいることが解ります。

映画の中より日本は複雑で、タクシーを余計転がして
すむ問題でない事が解ります。奥さんを笑わしてあげる
ことや休暇をとっても極貧の生活が改善するでしょうか。
出てくる家族が皆貧しく、イギリス社会というのはそんな
活力がない社会なのかと思ってしまいます。その対極に
あるかのようなとなりのリッチマンの方は、発明で大金を
掴む親友の話なのですが、アメリカのほうが富の前において
公平にできているのかなという気がします。ただ、あまりに
負ける人が多く、町にはホームレスがあふれています。

働きたくないから働かないというのでホームレスをしている
訳ではなく社会が彼らをはじく仕組みになっているので
日本のように好きで家を持たずに駅で寝だしたらやめられ
なくなったというのとは違います。まあ今では、そういう
自由人的なホームレスよりアメリカ型のホームレスも多く
なっていますが、駅や町で金をせびられるということはあり
ません。いろんな映画がみ放題なのはいいのですが、
これからはやはり、自分でみたいものを選んで自分の時間で
見る時代でしょう。ビデオの宅配やネットでの鑑賞が主流
だと思います。ケーブルテレビや有料衛星放送ももはや
先は短いとみました。

そんなわけで、午後走り出したときには外の気温35度で
3往復しようという意気込みもなくなり、2往復をどうにか
やっと終えたという感じです。月曜日の新聞で熊が出たと
言う記事のとおり、公園内には熊出没注意という表示が
出ていました。本当に熊だったのだろうか大いに疑問です。
近くの養蜂農家の巣箱を狙って出てくる話は何年か前に
ありましたが、公園のサイクリングロードなんか出てくるわけ
がありません。暑いせいか熊のせいか公園には草取りを
している作業員以外ウォーキングの人が3人位しかいません
でした。

いつもの公園の風景からしたらとても殺風景ですが、やはり
これは暑いからでしょうね。こんな時に運動する方が間違って
います。明日の天気予報は雨だというので、明日3往復
走ればよかったと思います。すると更に人はいないから、熊の
危険は増しますが。
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パイレーツオブカリービアン2

2006年09月04日 17時01分47秒 | 日々のこと
ハンカチ王子とその対極の亀田の試合。
私は坂口安吾の堕落論に大変今の状況が似ているとして
よく話します。メディアでは色々なコメンテーターが
テレビで語っていますが、現在の状況をはっきりと
言い表している人は少ないと感じます。世の中の
流れを気にして決して逆流を行くことをしないから
です。日経新聞のコラムに載った子猫殺しにしろ
批判同調はできても、痛みを知るための子殺しそのもの
をなぜ世間に出せば炎上は明らかなのにやるのかといった
分析をあげる人はいません。

そんな安っぽいコメンテーターの中にあって最近変わった
物を読みました。それは美輪明宏の書いたなぜハンカチ
王子がもてはやされるのかという記事でした。最近のドラマ
の不調やヨン様やハンカチ王子がもてはやされるのは、
世間の求めているものがそういった日本人が普通に持ち
合わせている感性に添っているからで、マスコミが取り
上げるものが大衆の求めているものと差ができていることに
気がつかないというものでした。私の堕落論に通じるところ
も有り、興味深く読みました。ただ私は最近の彼のオーラの
何とかというのは大変懐疑的で、良くあんなもの見る人が
いるものだと思っています。

人は信じるものがなくなってくると超自然の世界に逃げ
たがるのです。現実の世界ではそんなもの通じないのに、
あえて人の言うことにすがろうとするのです。占いも同じです。
人をたぶらかすのなんかたやすいうと言う見本のような番組
で、所詮人をたぶらかすのがメディアの本質というところが
透けて見えます。

さて、時間があったのでパイレーツオブカリービアンを
見てきました。世界バスケも終わってER終わってしまいました。
見ておきたい映画もそんなにないけどこれは前作が面白かった
から見てみました。そして、とても面白い主題があったように
思いました。最後の宝物の島にたどり着いた一行が、それぞれ
の理由でその箱を取り合います。三つ巴となった争いの中
手下の海賊が箱を運び去ってしまいます。その理由がこの箱
のために争っているからその元を奪って争いを収めてやろうという
ものです。これにはショックを受けました。世の中の全てこんな
ことではないでしょうか。実は、それと同じようなモチーフが
この話の最初のほうでも出てきます。

陸地に逃げたスパローが現地人にとらわれて火あぶりにされそうに
なります。彼は神と思われていますが、ただその魂を救うために
焼いてその肉を彼らが食べるという行為で魂を解放して救うのだ
そうです。スパローが持つ最強のコンパスは望むものの場所を
指してくれる。それを持ったものはどんな宝も集め放題と思います。
海賊には必須のアイテムです。しかし、実際には自らの生存を掛け
宝探しをするようになり、本来自分が望むものが解らなくなり
コンパスも当てにならないという状況に陥ります。つまり、人生
の目的に合い等しいようなそんな状況です。まさにその原因たるもの
を取り除けば幸福になりそうです。

そんな寓話のようなお話でいかにもディズニー映画ですが、大人が
みてもそんなところを色々考えさせてくれて楽しめます。ただし、
あまり考えなく見ると終わってみて何の結論もなくなんだよこの
映画となりかねません。映画館から出てくる女子学生があれ
ウィル・ターナーの親父が最後出てきたんだよと言っています。
なんか誰が出てきたか解らないと次のときに困るんじゃないかと
思いますが、別に次に最初見ても楽しめるのがディズニー映画です。

スパローがデービー・ジョーンズによって100人の海賊を集めること
になり、それに応募してくるものがそれぞれ応募理由が面白く
みんな旅に出るためにそれぞれの希望を秘めて旅に出るのだと
面白く感じました。そういった素朴な願いこそかなえるために
行わなければいけないのです。しかし応募してくるのは落ちこぼれ
ばかりです。それでも彼らは輝く希望を秘めている。スパーローは
自身の生存を掛けて行動はしているものの実際は何をどう探して
いいか解らない。という対極の構図もとてもいいです。
そんな迷いの中にいてクラーケンと対決する姿は圧巻です。
でもそれでどうなるの次。という映画ですね。ああ楽しかった。
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しびれたスペイン対ギリシャ

2006年09月03日 23時07分23秒 | バスケ
今日は仕事で夜会食会があり、遅くなりました。
でなければ、cs110゜で見れたものを。帰ってTBSの
深夜の録画を見ました。録画の癖にCM入れまくりです。
そしてよいよ世界一が決まると煽りまくっています。

スペインのチームとしての強さが出ました。
最初はいつもリードさせてそれをひっくり返すような
ギリシャですが、それもオールコートプレスやインサイドの
強い選手やらが自分の仕事をしっかりしたから今まで
相手のリードを奪う追い立てるようなディフェンスができた
のです。しかし、この日はまったくそれがなくいいところが
まるでありません。あわててパパルーカスやソフォクリース・
スコーツァニーティス入れますが、流れを変える事ができません。

インサイドはすばやくボールに寄るダブルチームトリプルチームで
ボールを囲み、ミスを誘います。ボールを奪うとすばやくインサイドに
切れ込み、すばやく外に出してシュートというパターンで外の
シュートがよく決まっています。そして、ツーメンゲームでピック&
ロールでインサイドパスでシュートとやっていることはいつもと
同じなのに、面白いように決まります。そして、ギリシャは
フリースローさえなかなか決まりません。それは精神的に追い詰め
られ、全てのシュートが打たされているからです。あれだけ
アメリカ戦で存在感を示したソフォクリース・スコーツァニーティスも
まったくいいところなくファウルばかりしています。

それだけ中でボールを持ってもすぐにダブルチームで寄られ
止められてしまうのです。ディフェンスがスペインはすばらしく
30点からなかなか点が入りません。後半に入りスペインも
シュートが入らなくなった時があったのに、そこで仕掛けもなく
流れも作れません。あの早い攻め遅い攻めの切り替えや
インサイドに圧倒的な強さの攻撃や速攻が全てふさがれて
しまいます。こういう試合を見てしまうと、アメリカのNBAはやはり
ショー的要素が強いだけで本当は強くないのではと思えて
きます。ソフォクリース・スコーツァニーティスなんかアメリカでは
抑えられなかったんですから。

ネットの評判や他の人の意見では、盛り上がらない大会とか
しょぼい世界大会といわれていますが、いやいやこの試合が
日本で見れて、それになまでも2試合も私は見れましたから、
たいへん満足です。会場は満員でかなり盛り上がっていましたね。
バスケ好きは、私と同様この試合をわくわく深夜でも見たと思い
ますよ。オリンピックのときなんかより背中がぞくぞくと何度も
しました。世間的に盛り上がってなくても全然気になりません。
サッカーより多くの参加国からさいたスーパーアリーナをめざして
闘ってきたその頂点に立つチームはやはり輝いていました。

今度はオリンピックで見れると思うと今度は北京に行こうかと思って
しまいます。チームの力というものをまざまざと見せ付けられて
また違うバスケットの楽しみ方が加わったかのようです。アメリカ
が北京で勝てると昨日書きましたが、これはどうなるか解りません。
もはや簡単に選手さえ集めれば勝てるというレベルのもでは
ありません。国際ルールだからというのも関係ないです。自分達の
チームを世界一にしたいという気持ちがどれだけあるかだと感じ
ました。
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世界バスケ3位決定戦cs110゜鑑賞

2006年09月02日 23時32分54秒 | バスケ
仕事で遅くなり、今日のジョギングはなしです。
出かける前に今日も家族にテレビ禁止令をきつく
申し渡し、夜帰ってみました。
土曜日はBSで寅さんもあり、さらにlost2もcsでやって
いたり、見たい番組だらけです。しかし、csは地上波以外
留守録にすることはできません。そして、ハードディスクに
入れたこのビデオはDVDなどに移動する事ができません。
保管はHDのみとなってしまいます。

消すに消せない物が残ってしまったという感じです。
それだけこの日のアメリカとアルゼンチンの試合はよい試合でした。
私はアメリカが奮起して3位死守するだろうと思いました。
図らずも決勝戦でこのカードを予想して決勝戦の切符を
買った人が多いようです。アテネ王者対かつての王者というのも
見ごたえがあります。前半は、アメリカがアルゼンチンの攻めに
たじたじとなる場面がありましたが、ペースを崩すことなく、どう
にか意地を見せて逆転で前半を終了したのは大きいと思い
ます。

Game: USA vs ARGENTINA (Group 79)
Date: 2 September 2006
Time: 19h30
City: Saitama
Spectators: 16700

Country  Q1  Q2  Q3  Q4  Total  T
USA     21   29  19  27  96
Argentina 27   22  13  19  81

前半は点を取り合うような展開から、後半は一転してゆっくりの展開で
お互いのオフェンス力を試す展開です。アメリカはリバウンドを取れる選手
がいないのですが、前半はシュート確率もよく後半はゆっくりと攻める
のですが、レブロンのボール集中と特定の選手へワンオンワンを仕掛け
ミスマッチとファウルトラブルと両方を狙った波状攻撃です。そして、
相手がゾーンで固めてくると昨日までいいところのないウェイドが
奮起してきます。ゾーンでもワンノンワンで攻めあっさりと決めて
きます。その動きは更に集中を増し、第4Qでは、スリーあり、アリウープ
あり、パスありと大爆発します。リバウンドはハワードぐらい、中の
守りは、ブランドのみという守備でしたが、アルゼンチンをくだしました。

インサイドの選手と守備の選手を入れ換えてページンはこのチームが
金を取るでしょう。その布石として今回の銅は意義があったと思います。
明日は欧州同士の対戦なのでまたがっつり四つに組んだゆったり試合
でしょう。ガソルがでてこないとフランス対ギリシャみたいな試合になり
かねません。しかし、私は明日ガソルが出てきてスペインが勝つような
気がします。
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準決勝世界バスケ

2006年09月01日 23時21分08秒 | バスケ
先週は、なかなか合格タイムの34分台が出せずに
苦悩の中のジョギングが続きました。後半、つづけて
34分が出てよしとしました。今週に入り、続けて
普通に34分が昨日と今日出せました。もはや復調
と見ていいようです。

cs110゜で予約して、家族にはテレビをつけるなと厳命し
仕事に向かいました。夜帰ってみるとfineで録画をしています。
設定では、その下のクリアか何かにしておいたのに勝手に
fineになっているのです。これではディスクの空きが足りないのです。
まあ今からどうこう出来ませんので、録画が切れた後はテレビを
見ることにしました。ちょうど走って来たら切れていたので、
アルゼンチンとスペインを見ました。結構きわどい試合をして
います。最後までどうなるか解らない展開でした。アルゼンチン
ベンチの采配は的確で、最後ファウルで最後のオフェンスに賭ける
のも正解でしょう。ただ、スペインがフリースローを1本しか入れられず
アルゼンチンがゴールすれば勝ちという絶好のチャンスをなぜか
シュートが入らず負けてしまいました。

それまで、シュートを確実に決め後一本で逆転というところまで
きて、フリースローをもらうのでもなくシュートチャンスを確実につくれ
ず負けたのです。ここらへんが国際ルールの影響で、タイムを取って
ハーフから始められるNBAと違い、全体の流が影響する国際試合
では、時間節約のためのファウルも役に立たないギャンブルのように
映ってしまいます。ジノビリのドライブからのシュートが続けて決まって
いただけにあの場面では、ファウル選択が正解と私も思います。

ただその後のオフェンスが失敗したのは、スペインの強さとしか
いいようがありません。心配なのは、最後の最後でガソルが
足を痛めてでてこなくなったことです。決勝戦が心配です。
アメリカは、ギリシャに負けました。私が見たときのギリシャの
戦い方と違い、リバウンドから足を使ってきたり、ゆっくりいままで
通りのノッタラした攻めをしたり、まあこんなに多彩にしかも
シュート確率が恐ろしくよいという抜群の出来です。

アメリカはギリシャの守備に付き合うために最初から守備
要員のカーク・ハインリックとバティエとブラントを入れて堅い守備
対決に臨みました。そもそもそれが失敗だったのです。逆に
得点を取り合う展開にすれば、プエルトリコとやったように
そのシュート力や運動能力で圧倒するしかなかったと
思います。同じような土俵で戦い相手の多彩さに面くらい、
そのまま逆転できずに終わったという感じです。

最初エルトン・ブラントがついていた時にヘアバンドをしていた
アントニオスとか言う選手にボールが集まりミスマッチをつかれます。
するとブラントを引っ込め高さで勝るボッシュを投入するのですが、
あの人気のソフォクリース・スコーツァニーティスがでてきて、私が
見たときにはろくに決められなかったのに、この試合では、びっくり
することに彼は走って速攻もするし、ダンクやフックシュートもする
器用なセンターです。それにパスを供給するパパルーカスが秀逸
です。パスをしてよし、インサイドに切れ込んでシュートよしです。

その切れ込んでのシュートもNBA選手が頭や肩からゴリゴリ行く
のでなく、スルーと付いているディフェスンと同じ速度でステップした
かと思うといつの間にかフリーでシュートまでいけてしまうという
ひとり時間差レイアップです。もうひとりディアマンテデスと言う
選手も彼は私がみた準々決勝でも目だっていましたが、シュート
力が実に安定していて一人一人取り上げましたが、実はこれ
は皆チームで作られたものであり、アメリカが個人の能力頼みなの
にたいしてギリシャは全て組織立ったパターンのうちにそれらの
シュートチャンスを作り、役割をそれぞれがこなしたのです。

アメリカも準々決勝で見せた守備を同じようにやれば楽々
勝利もあったでしょうが、実はその時には今までゆっくり攻めていた
ギリシャが急に走り出して速攻で点を重ねて行ったりアメリカの
作戦を見透かす展開にでたのです。フルコートプレスではあり
ませんでしたが、リバンドを取って速攻という形を明確にして
パスアンンドランで決めてきた時に、アメリカは準備が出来て
いなくて同じようにあわててシュートを落としてそれで速攻を
食らうというまんまと術中にはまリ、点差を作ってしまいます。
すると今度は第4Qではその点差を守るかのようにゆっくりと
時間を使った攻めをしてきます。この点差を作った背景と
詰められなかった原因にアメリカのフリースローミスがあります。

これは明らかに走ったゲームによる影響であり、今までのゲーム
のように余裕のあるメンバーにそっくり換える位の決断があれば
よかったでしょう。リバウンドで勝てていたのもディウェイト・ハワード
位です。カーメロもジェームスも換えてスリーで勝負できるシュチィ
エーションを演出すればよいと思いました。今まではカーメロが
とにかく入っていたんですけど。走らされた時点で極端におちて
しまいました。ディフェンスの崩し方にも色々あるということです。
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