ブラジル回帰

放射能が海に駄々漏れの福島第一原発ですが、よいよ
ゴジラが出現して首都圏壊滅なんて事が現実化しかね
ない自然破壊になっているようです。

それにしてもいつまで続く放射能漏れ。

まったく先が見えません。

停電がない日が何日か続き、相変わらず寒い春ですが、
少し日常が戻ってきたかのようです。

土日は役員の動員で商売になりませんでしたが、新年度
はがんばらねばなりません。

いくつかのイベント出店の予定もお祭り自粛を受け、
全て未定となり、事業計画も見直しです。

そこで、今週は手持ちの珈琲をじっくり検証していこうと
しています。

以前は珈琲といえばブラジルでブラジルばかり飲んで
いました。

しかし、いまでは多くの国で出しているスペシャルティ
コーヒーに目を奪われブラジルはなんだブラジルかという
地位になっていました。

それでも飲むべきブラジルがあると最近は、高地産の豆を
中心にラインナップしてみました。

人気のブルボン系から、深煎りの利くカルモデミナスの
豆までいい豆を様々な深さで焼いて飲んでみました。

ソフトな味から深い重厚な味まで色々演出できることに
驚きです。

ブラジルだけで全部足りてしまうのではと思うほどです。

カルモ下坂からカモデミナス、ハニーショコラとおすすめ
沢山あります。

どうぞお試しを

久しぶり グリズリーズ対ホーネッツ

Friday, April 1, 20118:00 PM ET
New Orleans Arena, New Orleans, LA

　　　　1　　2　　3　　4　　T
MEM　23　28　20　22　93
NOH　12　26　23　20　81

Arena: New Orleans Arena, New Orleans, LA
Officials: #14 Ed Malloy, #42 Eric Lewis,
#38 Michael Smith
Attendance: 16561
Duration: 2:09

バスケットのない生活がつづいてNHK BSは2局になってしまい
NBA放送はどうなるのかと思っていました。

やっと放送になったNBA放送でした。

ですが、あまり面白いカードではありません。

このゲームで言えば、ポールの不調というそれだけ
で片付いてしまうような試合でした。

しばらく見ていないうちにブルズが首位になっていてたり
変化はあるのですが、それも意外だったかというとその
兆しはあったのでそうかと言う感慨はあっても丸きり以外でも
ないのです。

深夜でもいいので、週2ペースは最低保ってもらいたいものです。

天空の目

昨日友人の訪問で、googleのマップで現在の
被災地の状況が既に航空写真として使われている
というのを聞いて試してみてびっくりでした。

以前、私のうちの前の道がストリートビューに
なっていて、こんな田舎道まで世界から見られている
事にびっくりしましたが、それは日々成長している
のです。

秩父のストリートビューもかなり広がっていますし、
使われている航空写真も被災地は被災後の航空写真が
使われているのです。

ですから福島第一原発も建て屋が飛ばされた状況が
見られますし、宮古市田老の新聞の写真も首相が訪れた
陸前高田もついこのあいだの状況が見られるのです。

ラベルをクリックすると地図上に建物の名前や店舗名
地名などがでてきますが、何もないところにその名前が
重なる様がなんともいえない気持ちになります。

不思議と松島はあの多くの島のせいか、被害は少なかった
ようです。

航空写真でも多くの船が普通に泊まっています。

他の浜は陸地に船が上がっている写真も多数あるのに、
ここだけは空から見る限り、以前と変わらぬようです。

名所のお堂も無事だったようです。

これだけ進んだ世の中なのに、現地ではまだ水も
電気もない生活だといいます。

春めいた空気に、この重苦しい空気も早く元に戻れと
念じてしまいます。

気落ちすることなくこれを機にと考えて行動することも
重要だと感じることもあります。

微力でも行動する事にします。

今月のブレンド

季節のブレンドは今月も発売いたします。

当初は春にふさわしいブラジルをベースにした
重厚なものにしようとしていました。

ただ、ブラジルベースのコーヒーにありがちな
万人受けするが、何かしらのインパクトがないもの
になってしまい、そんなあまたあるブレンドと同じものを
出す意味を考えてしまうのです。

おいしいブラジルならそのままでいいのです。

それに少しコロンビアを足すとかコロンビアの割合を
日によって変えるとか色々と手はあります。

瀬戸内寂聴はそのブラジルとコロンビアをちょこっと
足したものをずっと飲んでいるそうです。

じゃあ、光源氏に因んで光のブレンドとしてだそうかと
一時は思っていました。

しかし、今月はそもそもそのインパクトの部分から考え
直してみる事にしました。

桜咲く

昨日の時点で近所の桜もほぼ満開。

我が家の杏も昨日咲きました。

それなのに朝は、白く霜が降りる寒い朝です。

4月になりました。

いつものようにたいした事のない用事は沢山あり、
色々思うに任せませんが、やっていくしかありません。

新聞やネットでもやっと自粛ムードに警鐘を鳴らす
ものが現れてきました。

これからの被災地は。

自宅待機という失業者も海という職場を失った漁師も
どこから手をつけたらと言う状況です。

募金で集まった金700億をどう分配したらいいかという
新聞記事がありました。

いっそ分配しないで復興基金として、農業、漁業、工業など
津波と共に職をなくした人の復職するための資本としたら
いいのではと思います。

仮設住宅は自治体などが作るでしょう。

電気水道ガスなどのインフラも各事業者が復旧するでしょう。

ただ、車や船など会社の重要な資本を流された会社は
人が無事でもこれから仕事を復旧する事はできません。

公的支援を受けるにしても数ヶ月先で、そのための提出
書類ばかり作らされる事になります。

それまでの生活はどうするのでしょう。

新聞では、かつてこれほどまでに批判される首相や政府は
ないのではないかと思われるほどの書かれ方で、菅首相と
民主党政権は批判されています。

政治主導と言いながら、命令系統が複数あるかのような
ポストの創設や政治家の思い付の様な発言で動かされる
官僚たちの様がいやというほど書かれています。

実際、テレビで我々は福島原発への放水に警察の放水車が
投入され水が届かなかったという顛末を見ているわけで、
それがなぜ放水のプロである消防車より先に出てきたかという
お粗末を知らされるのです。

集まったお金は、是非とも今仕事を再開したい人、雇用を
維持しようとしている人、そういう人の資本として雇用を
支えるために使ってもらいたいものです。

その土地に雇用がなければ人が住み続けていく事もできない
のですから。