金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

22-30:最近読んだ漫画

2025-02-15 19:43:44 | 25 本の感想
丘上あい『ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~〈1〉~〈3〉』
 
1巻のみ再読。
積んでいた2・3巻と一緒に読む。
どいつもこいつも信用できない、人間不信になりそうな環境……。
先は気になるのだけども、3冊でもうおなかいっぱい。
 
小川彌生『きみはペット〈1〉~〈3〉』
 
これも長く積んでいたな……。
なんだか時代を感じる、なつかしい絵柄。
思ったより好感の持てる内容だったし、
勉強も仕事もできるヒロインが好き。
3巻までの感想だけど、蓮實先輩、完璧すぎんか??
実写ドラマにもなっていたのね。松潤、あってる気がする。
 
岩明均『ヒストリエ〈1〉~〈3〉』
 
これも長く積んでいた。
人の名前や地名が全然頭に入ってこないし、
目を背けたくなるような暴力シーンや残酷な描写が
頻出するのだけども、
この先に壮大な物語が広がっていきそうで続きが気になる。
高校世界史に途中でついていけなくなったわたしには、
時間軸の物差しになるような基準がまったく備わっていないので、
ぼんやり「古代のギリシアあたりが舞台」くらいの把握で
読んでいる。
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21:Emi『暮らす働く、もっと明るいほうへ。』

2025-02-15 16:56:02 | 25 本の感想
Emi『暮らす働く、もっと明るいほうへ。』
★★★★☆
 
【Amazonの内容紹介】
 
日々、ココロが動くほうを選びたい。
大人気Voicy発、待望の書き下ろし39本のエッセイ集。
早く起きた朝、眠れない夜、少し疲れた金曜日、
手に取ると、暮らしやこころに、明るくじ~んわりと広がる1冊。
 
****************************************
 
『今日から変わる わたしの24時間』がよかったので、
テーマの重なると思われるこの本も読んだ。
暮らしと仕事がちゃんと地続きにあって、
自分の裁量で時間の使い方や仕事のやり方などを決められることを
前提にしているので、自分の生活や仕事に取り入れやすいし、
明るく前向き。
ファンが多いのが納得できる。
 
「~したほうがいいかな」をあえてやらない、というの、
よくわかる。
「やらない」ほうを選んだことに対する不安、
最近はほぼゼロになっている。
「自分は結局、やりたいことはマイナス要素があってもやるし、
 本当にやりたいと思っていないことは続かない」
というのがわかってきた。
大人になってから受けた人からの「~したほうがいいよ」というアドバイスで、
実行したの、ただ一つ、「保険に入ること」だけだったわ。
(よかったのかどうかはまだわからない)
 
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20:吉田夏彦『なぜと問うのはなぜだろう』

2025-02-15 16:52:22 | 25 本の感想
吉田夏彦『なぜと問うのはなぜだろう』
★★★★☆3.5
 
【Amazonの内容紹介】
 
ある/ないとはどういうことか? 心とは何か?
好奇心に駆られ、人間は無数の学問を創造してきた。
永遠の問いを解くための最強の技術、哲学的思考法への誘い。
 
****************************************
 
ちくまプリマー新書で復刊したものの、
もとは小学生向けに書かれたものだというだけあって、
使われている言葉は非常に平易。
ただ、数学も論理学も物理学も、小中学生にはまだわからないだろうから
(中学生でも、数学のことは「計算するもの」くらいの認識だと思う)、
読んでもイメージはしにくい部分が結構あるかもしれない。
 
【メモ1】
ギリシア語で「学問」という意味で使われていた言葉は、
英語だと「フォロソフィ」と「サイエンス」にあたるもの。
もともとはそれほど区別されずに使われていた。
 
【メモ2】
ヨーロッパの人にとって、ゴリラは長いこと
「いるかどうかわからない動物」だった。
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