金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

15:森博嗣 『工作少年の日々』

2007-01-21 15:50:04 | 07 本の感想
森博嗣『工作少年の日々』(集英社)
★★★☆☆

「小説すばる」で連載されていたエッセイ。
模試で「僕の小説の書き方」の一部を読んだのだけど、
駄洒落とひとりツッコミのない部分を探したんだろうなあ……
と思わず模試作成者の事情を考えてしまった。
連載時に何回か分は読んでいたので、
あらためて感想といっても特に思い浮かばないのだけど、
大学に勤務しながら年に15冊も本を出していた著者の、
時間の使い方について触れられていた部分もあって興味深い。
森ファンでなくても楽しめる内容だと思います。
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14:鈴木いづみ『ぜったい退屈』

2007-01-21 15:33:02 | 07 本の感想
鈴木いづみ『鈴木いづみセカンド・コレクション〈2〉 SF集 ぜったい退屈』(文遊社)
★★★☆☆

『三四郎はそれから門を出た』で挙げられていたもの。
以前ヴィレッジ・ヴァンガードの鈴木いづみコーナーで
いづみ語録』の表紙を見て、そのアイメイクとおっぱいに
視線釘付け!
何者だろうと思っていたのだけど、作家だったのね……。

なじみのないSFだったのと、文章が合わなかったのとで
この本自体の好み度は★2.5個というところだけど、
鈴木いづみ自身のエキセントリックな人生には興味大。

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