
★★★★☆
麻生家に通う途中、麻太郎は新内流しの娘・お蝶の
熱い視線を感じる。
彼女と言葉をかわし、心さざめく麻太郎。
そのころ、両国では少年たちによる引ったくりが
続発していた。
花世・小太郎とともに天満宮のご開帳に出かけた
麻太郎と源太郎はその引ったくりの現場に遭遇し……
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さっさと予約しておけばよかったのに、
しようしようと思いながら2年が経過。
かわせみシリーズ江戸編、最終巻であります。
麻太郎に恋の予感?
源太郎と花世はどうなるのか?
……と子どもたちのロマンスも気になるところ。
最終巻だからといって何がどうなるわけでもなく
ちょっと拍子抜けしてしまったのだけど、
このところ活躍の少なかったるいの勇姿もおがめ、
彼女の少女時代にまつわる謎も明かされます。
明治編はもう本になっているようですね。
雑誌掲載時にちらっと読んで、大ショック!
読むのが怖いんだけど、やっぱり気になる……。