【第16話のあらすじ】
「では父上、安芸にてお待ちしております」
→再会の約束は死亡フラグ
**************************************
ラストの浜辺での父ちゃんとのやりとりは
白昼夢オチだと予想がついていたけど、
なんかじーんと来ちゃった。
臨終のシーンもなく、昨年の「江」みたいに1話まるまる使って
悲嘆に暮れる描写もなく、さっぱりしてるところが良いね。
ずっと、清盛が忠盛にギャーギャー言ってかみついてた上、
ここ数回の忠盛は清盛に対する軸がブレていたけれど、
今回はふつうに仲の良い父と息子って感じのシーンもあって、
押し付けがましくない、いい描き方だったと思うわ。
そして、舞子と清盛に対してもやもやし続けてた宗子ママに
感情移入ができなかったのだけど、
忠盛にとっては、恋人ですらなかった舞子が
最後まで永遠の女性だったんだなあと思うとママのもやもやも
ちょっとは理解できた気がするよ。
忠実の命令で、忠通邸を襲撃したダメパパ為義は、
盗賊と同じだと責める義朝に向かって、
「わかってる! 一族郎党を食わせるためだ! 何が悪い!」
と開き直る。
御所で会った忠盛に
「息子にこんなこと言われちゃったよ」
と言いつつ、
「わしはわしの道をゆく。それで約束を果たす!」
とかっこよくキメたものの、忠盛ときたら
「……約束? なんだっけ?」
……為義が報われない。
為義は平氏に対してライバル意識燃やしてるけど、
忠盛にとってはホント、眼中にないって感じなんだろうな。
そして、報われない人ナンバー1はツンデレ由良姫。
もともと、かなり早い段階で頼朝のナレーションに
「報われなかった」と断定されてたけど、
さすがに今回はかわいそう。
統子に「仲を取り持つのが妻のつとめ」と言われて、
為義を招き、親子仲がいい感じに修復されるかも?
というところで、さらに亀裂が入る事態に。
しかも情緒不安定になった義朝は、常盤のところへ行ってしまい、
常盤に
「パパのこと大好きだもんね」
と「こいつは俺のことわかってくれてる」的セリフを言われ、
完全にノックアウトされてしまうのであった。
自分の努力が結果的に愛人を増やすことにつながったと思うと
あわれ……
得子の腹黒ぶりが復活したのはよかったけど、
昼ドラパートに慣らされた身には、こんなんじゃ物足りない。
厳島神社のシーンでは、「まさかの兎丸の恋話!?」と
本気でハラハラしてしまった。
「では父上、安芸にてお待ちしております」
→再会の約束は死亡フラグ
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ラストの浜辺での父ちゃんとのやりとりは
白昼夢オチだと予想がついていたけど、
なんかじーんと来ちゃった。
臨終のシーンもなく、昨年の「江」みたいに1話まるまる使って
悲嘆に暮れる描写もなく、さっぱりしてるところが良いね。
ずっと、清盛が忠盛にギャーギャー言ってかみついてた上、
ここ数回の忠盛は清盛に対する軸がブレていたけれど、
今回はふつうに仲の良い父と息子って感じのシーンもあって、
押し付けがましくない、いい描き方だったと思うわ。
そして、舞子と清盛に対してもやもやし続けてた宗子ママに
感情移入ができなかったのだけど、
忠盛にとっては、恋人ですらなかった舞子が
最後まで永遠の女性だったんだなあと思うとママのもやもやも
ちょっとは理解できた気がするよ。
忠実の命令で、忠通邸を襲撃したダメパパ為義は、
盗賊と同じだと責める義朝に向かって、
「わかってる! 一族郎党を食わせるためだ! 何が悪い!」
と開き直る。
御所で会った忠盛に
「息子にこんなこと言われちゃったよ」
と言いつつ、
「わしはわしの道をゆく。それで約束を果たす!」
とかっこよくキメたものの、忠盛ときたら
「……約束? なんだっけ?」
……為義が報われない。
為義は平氏に対してライバル意識燃やしてるけど、
忠盛にとってはホント、眼中にないって感じなんだろうな。
そして、報われない人ナンバー1はツンデレ由良姫。
もともと、かなり早い段階で頼朝のナレーションに
「報われなかった」と断定されてたけど、
さすがに今回はかわいそう。
統子に「仲を取り持つのが妻のつとめ」と言われて、
為義を招き、親子仲がいい感じに修復されるかも?
というところで、さらに亀裂が入る事態に。
しかも情緒不安定になった義朝は、常盤のところへ行ってしまい、
常盤に
「パパのこと大好きだもんね」
と「こいつは俺のことわかってくれてる」的セリフを言われ、
完全にノックアウトされてしまうのであった。
自分の努力が結果的に愛人を増やすことにつながったと思うと
あわれ……
得子の腹黒ぶりが復活したのはよかったけど、
昼ドラパートに慣らされた身には、こんなんじゃ物足りない。
厳島神社のシーンでは、「まさかの兎丸の恋話!?」と
本気でハラハラしてしまった。