映画:『スポットライト 世紀のスクープ』(トム・マッカーシー監督)
★★★★★
【シネマトゥデイの内容紹介】
2002年、ウォルター(マイケル・キートン)や
マイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、
「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。
ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、
神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。
カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。
********************************
久しぶりに映画館にて。
たまたま時間の都合がよかったからという理由で
選んだ映画なのだけど、思いがけずよかった。
事実をベースにしているので、
襲撃されたり露骨な圧力がかかったりするような劇的な展開はないのだけれど、
退屈になりがちな調査の場面(ひたすら続く)も飽きずに楽しめた。
ただ、これ、キリスト教やキリスト教圏の社会に対する知識とか
ある程度の明確なイメージがないと、禁忌に踏み込む恐ろしさや
報道に携わる者の矜持、自身の信仰との間のジレンマみたいなものを
読み取ることができないかもしれない。
そういう点では人を選ぶ映画。
ラストのあっさり加減も好み。
チームの紅一点であるサーシャの服装、
色彩のセンスがとても好き。
★★★★★
【シネマトゥデイの内容紹介】
2002年、ウォルター(マイケル・キートン)や
マイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、
「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。
ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、
神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。
カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。
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久しぶりに映画館にて。
たまたま時間の都合がよかったからという理由で
選んだ映画なのだけど、思いがけずよかった。
事実をベースにしているので、
襲撃されたり露骨な圧力がかかったりするような劇的な展開はないのだけれど、
退屈になりがちな調査の場面(ひたすら続く)も飽きずに楽しめた。
ただ、これ、キリスト教やキリスト教圏の社会に対する知識とか
ある程度の明確なイメージがないと、禁忌に踏み込む恐ろしさや
報道に携わる者の矜持、自身の信仰との間のジレンマみたいなものを
読み取ることができないかもしれない。
そういう点では人を選ぶ映画。
ラストのあっさり加減も好み。
チームの紅一点であるサーシャの服装、
色彩のセンスがとても好き。