金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

映画:『本能寺ホテル』

2021-06-18 15:33:47 | 映画の感想
2021年の映画⑭『本能寺ホテル
★★★☆☆

【Amazonのあらすじ】

倉本繭子(綾瀬はるか)は、会社の倒産を機に
恋人の吉岡恭一(平山浩行)にプロポーズされ、
恭一の両親の住む京都へ向かう。
京都に着いた繭子は、路地裏にある“本能寺ホテル”に導かれ、
気が付けば1582年の本能寺にいた。
繭子は現代と1582年を行き来しながら、
織田信長(堤真一)や森蘭丸(濱田岳)と交流を果たす。
その日は信長が暗殺された本能寺の変の前日だった。

*******************************************

Amazonプライムにて。

万城目学氏と揉めてた記憶だけあって、
見るつもりがなかったのだけど、
アマプラに入っていたので
どんなもんだいと視聴。

ヒロインの言動がすごい不気味。
ホテルのスタッフに対する態度、
ただの頭のおかしい人だよ……。

ヒロインと信長それぞれの行動のちぐはぐさが
説明不足によってただの「キャラのブレ」に
なってしまっていた。

そして終盤、ものわかりがよいうえ、
勝手に話をすすめてくれる婚約者の都合の良さよ……

釈然としない点がてんこ盛りの映画だった……

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画:『めがね』

2021-06-18 14:41:37 | 映画の感想
2021年の映画⑬『めがね
★★★☆☆

【Amazonのあらすじ】

海辺の小さな町にやって来たタエコ(小林聡美)は、
素朴で小さな宿・ハマダに到着。
宿の主人・ユージ(光石研)とその愛犬、
さらには不敵なほほ笑みをたたえた女性・
サクラ(もたいまさこ)らに出会う。
何日かを過ごしたタエコは、
マイペースに明け暮れるハマダでの毎日に違和感を覚え、
別の宿へ移る決心をするが……。

*******************************************

Amazonプライムにて。

今まであまり感じたことなかったけれど、
小林聡美ってきれいな人だなあ。

主人公の「は?」は鼻についたが、
ハマダやサクラさんの醸し出すムードに
「嫌~!!」と感じる気持ちは非常によくわかる。
天丼芸みたいなのにも辟易した。

大きな事件は何も起こらず、
「何が言いたいかわからない」
と感じる人はいるだろうな……と思うけど、
小林聡美&もたいまさこというキャスティングで
ある程度過去作に共通するムードを
予想していたので想定内。
島のゆったりした生活は魅力的。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする