『文字の博覧会―旅して集めた"みんぱく"中西コレクション』
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
人類にとって最大の発明のひとつとされる文字。
その奥深さに魅せられた中西亮(あきら)氏は
世界でも稀有な文字ハンターとして多くの文字資料の収集をしました。
本書では、“みんぱく"こと国立民族学博物館に収められた
「中西コレクション」を中心に世界の様々な文字の魅力に迫ります。
****************************************
Amazonのレビューでも指摘されているけれども、
デザインの問題で、ひどく読みにくい&わかりにくい。
内容自体は興味深く、数ページだけ読むつもりが
ほとんど一気読みしてしまったくらいなのだけれども。
中西亮氏、全然知らない方なのだけれども、
印刷会社の社長で研究者ではなかったのね。
印刷に携わっているから文字に興味をもってコレクションし、
言語学の本を作るのに必要な文字も会社として作っていたのだとか。
数式みたいな文字とか、視力検査の記号みたいな文字とか、
私の中にあった「文字」のイメージから外れたような文字も
たくさんあって、本当に面白い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます