本の感想150:石井睦美『卵と小麦粉それからマドレーヌ』(ピュアフル文庫)
★★★☆☆
大好きなママの「爆弾発言」に揺れる中学生の菜穂。
危機や友達とのやりとりを通して、「もう子どもじゃない」立場を
獲得していくまでの小さな成長の物語。
ふわふわしたやさしい印象の本でした。
穏やかすぎて(主人公にとっては一大事なのだけど)、
やや物足りない気もするのだけど、児童書としてはよいのでは?
靴のくだり、どこかで読んだ気がするので、教材などで一部だけ
既読なのかもしれない。
作中にも出てくるブラッドベリの作品は、読んでみたいと思いつつ、
なかなか手を出せないでいるもののひとつ。
★★★☆☆
大好きなママの「爆弾発言」に揺れる中学生の菜穂。
危機や友達とのやりとりを通して、「もう子どもじゃない」立場を
獲得していくまでの小さな成長の物語。
ふわふわしたやさしい印象の本でした。
穏やかすぎて(主人公にとっては一大事なのだけど)、
やや物足りない気もするのだけど、児童書としてはよいのでは?
靴のくだり、どこかで読んだ気がするので、教材などで一部だけ
既読なのかもしれない。
作中にも出てくるブラッドベリの作品は、読んでみたいと思いつつ、
なかなか手を出せないでいるもののひとつ。
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