話をしていても、どうも前にすすまない。そこでこちらも患者さんの便宜を図るのが大事とばかり、ついに折れて?「すぐ摘出術をする」という選択を受けてしまったのである。確かに最初からいやな予感はした。炎症の極期は血流が豊富であり出血しやすい。しかも癒着している可能性もある。こんな時期の手術は特に難渋しやすいので、緊急手術ではないかぎりは手をつけないに越したことはない。あぁ、気弱でダメなわたし・・・。とにかく渡航の日もせまっているということで、どうせやるなら早いほうがいいとばかりに「じゃあ、明日やりましょう」と言ってしまった・・・(汗)。嗚呼・・・。