思い出した。何をもって、うちを「かかりつけ」としたのかは知る由もないが、この患者さんは定期的に通院している患者さんではない。風邪をひいたりお腹をこわしたりした時に、たまに来院される方である。実はこの患者さんは高血圧や糖尿病をお持ちなのだが、これは「別の医院」に通院中であり、そこから投薬を受けている。通常は、そちらの医院さんがおかかりなのであろうが、うちに風邪などでたまに来られる時に塩分制限などの話をするので、ご自身はうちをおかかりと考えていたのだろうか? まあうちを主たる医療機関に選んでくれたのは嬉しいが、夜間の出来事であり、かつ主たる疾病の継続診療はしていないのだ。とにかくいままでの検査データもないので状況がわからないのだ。う~ん、気持ちは複雑である。