吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

登録商標ビジネス

2019年04月06日 06時23分50秒 | 日記
 起こるかもしれないとすでに述べてきたが案の定である。でも国内ではなく中国のことである。
 例のアップル商標登録を中国国内でいち早くされてしまったため、アップルが中国国内でiPhoneだかiPadを販売する際、すでに商品名が登録されているので、その登録者から権利を莫大な額で買わされたのである。
 同じように「令和」を冠した商品名がいろいろ登録されているらしい。日本国内で作られた商品はこの登録された商品名と合致するなら権利を売ってもらわないと中国国内での販売展開ができなくなるのである。ただこれも聞いた話では日本国内では「令和饅頭」「令和せんべい」などと令和を冠した商品は作れないらしい。そうであれば登録商標ビジネスが横行している中国で権利を莫大な金で買わなければいけないという心配はないのだが。
 でも架空の商品名をランダムに登録し続けるというビジネスの存在にも疑問を感じる。