吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

塚田国交副大臣が辞意 道路忖度発言で引責 その2

2019年04月25日 06時08分00秒 | 日記
 4月5日に引責辞任した。でも「総理と副総理の地元に自分の力で橋を架ける」というのは、あの2人に対して忖度というよりも忠誠心の現れなんでしょう。しかもそれを地元民に対してアピールする・・・これは自分の選挙民に対するアピールにもなる。
 野党から「昭和の政治をやっている」「利益誘導だ」っていわれて、それは今の世の中通用しないけど、でも選挙で1票入れるとき、国政選挙であっても「地元に道路や橋作ってほしいからあいつに投票する」って人がほとんどだと思う。
 自分もそうだけど「自分の地元に(欲しいけど)道路も橋もいらない、それよりもほかの県で困っている地域があったら・・・、そして広く国政で役立ってくれるように」なんて思って地元の立候補者に投票する人なんているのだろうかと思う。これは本音。
 やっぱり選挙の投票理由はみんな地元への利益誘導を考えているのだと・・・。与党も野党もそれを知っているけど言っちゃあいけない世の中なので言わないようにしている。
 それをあからさまに言ったら負けなのよね。お約束のように野党に追及されたじゃないの。地雷踏んだ。