そしてやめてほしいことはまだある。接種したあとに「どうですか? 痛かったですか?」ってインタビューしたことである。なんだかTVのインタビューでそんなこと取り上げるから「本当は痛いはずのだ」と勘ぐってしまう。ワクチン用の針はせいぜい25ゲージの極細である。無痛ではないがほとんど痛くはない。自分は自身でワクチン注射打っている。それくらい大したことない。たまさか痛くたっていいじゃない。死ぬか生きるか、そして世の中が滅亡するかどうかの病気が流行しているのである。そこで痛いの痛くないのってまるで幼児レベルでの取材・報道は幼稚で情けない。今までで一番痛かったのは日赤での献血の針である。あれは14ゲージくらいの極太である。たかがワクチン注射「痛いの?どうなの?」って聞くくらいなら、日赤の献血車の前で「どう痛かった?」ってインタビューしろよって言いたくなる。何だかなぁ~。