"ロシア 殺人や強盗など重大犯罪の受刑者も動員可能に プーチン大統領が署名" その２

　昨年11月に報道されたニュースでしたが、それから約２か月経過しました。
　ロシアのなりふり構わずの姿勢には驚くばかりです。今更あとには引けないのでしょうが、いったいいつまで続けるつもりなんでしょうか？　この国家総動員ですべての露国民のみならず占領したウクライナ国民まで徴兵し、そしてなおかつ服役中の犯罪者まで戦地に送るとなるとは驚きです。
　その後の報道では、戦地に行くと懲役の免除と報奨金の授与があるとのことでした。
　懲役中の腕利きスパイやテロリストが政府からの難解な任務を完遂すれば懲役免除になるというストーリーの映画がありました。事実似たような設定は本当にあるんですね。
　その後の報道ですが、ウクライナ側の発表だと、このような兵士は先頭に対するモチベーションがないため前線では逃げ回っているらしいとのことでした。
　いずれにせよ戦闘は回避してもらって結構なことでしょう。とにかく早くやめてほしいものです。