吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

放置自転車を「リアルタイム撤去」 荒療治に踏み切った大阪市の思惑 その7

2024年02月03日 06時05分55秒 | 日記
 一方、住宅街で迷惑する違法駐車では何時間おいていても監視員すら来ない地域もあります。どうやら住宅街の中の違法駐車は近隣が迷惑していてもあまり取り締まりはされないようです。むしろ片側3車線でほとんど交通の迷惑にならないようなところでの駐車のほうが取り締まりの対象となりやすいようです。また路上駐車して運転手が中でシートを倒して昼寝をしている場合も違反車として切符が切られることはないようです。このような「不平等感」があると監視員の業務に信頼性がなくなります。違反車ならば平等に取り締まるという行動が見えないと、取り締まる者の都合や主観で取り締まっているように誤解され、何ともフェアな仕事ぶりとは思えなくなります。
 きちんとdrasticに仕事をしてくれれば納得もできますので、放置自転車撤去同様に違法駐車もやるならやるで徹底して行ってほしいです。

放置自転車を「リアルタイム撤去」 荒療治に踏み切った大阪市の思惑 その6

2024年02月02日 06時27分29秒 | 日記
 同時に行っていただきたいのは自転車だけでなく乗用車など車の駐車違反です。駐車監視員によって駐車違反は取り締まりされますが、彼らの仕事はなにやら自分たちの都合のいいときだけの業務のように見えます。その証拠に、駐車違反の自動車の横を颯爽と歩いて通り越していくのをよく見かけます。すでに勤務時間が終わったのかあるいは休憩時間なのか知りませんが誤解が多い行動です。またある時は路上駐車してコンビニに飲み物を買って帰ってきた3分間で切符が貼られすでに監視員はいなくなっておりました。わずか3分で書類に記載したり写真撮ったりしての業務工程をすべて終え、そしてすでにたちさってしまうだけの「身体的能力」があるというのもすごいです。まるで物陰に隠れて狙い撃ちにしていたとしか思えません。

放置自転車を「リアルタイム撤去」 荒療治に踏み切った大阪市の思惑 その5

2024年02月01日 05時41分34秒 | 日記
 「割れ窓理論」というものがあります。空き家の窓が割れていたり、壁にいたずら書きがされていたまま放置されると、いずれ全部の窓は誰かに割られ全部なくなり、また壁の落書きもどんどん増えていき、いずれ空き家は廃墟になるというものです。
 翻ってゴミが街に捨てられていてそのまま放置されているとゴミはどんどん増えていき、犯罪率も上がっていくというものです。そのままの状態に放置されると「だれも見ていない、無関心である」という感覚になり犯罪も増えるというものなのでしょう。この放置自転車の即刻撤去も市民への「少しぐらいの放置なら認められている」という誤った感覚を払しょくするには有効なのかもしれません。
 おそらく最初は放置者とトラブルも多いかもしれませんが継続して行えば市民への啓蒙につながるものと思われます。