吉田クリニック 院長のドタバタ日記

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子宮頸がんワクチン「血を吐くような思いを10年」「科学的な裏付けは存在しない」対立する主張 その1

2024年02月20日 06時13分18秒 | 日記
1/22(月) 13:38配信 Yahoo ニュース
 子宮頸がんワクチンの接種によって健康被害が生じたとして、接種した女性たちが国と製薬会社に損害賠償を求めている裁判の審理が福岡地裁で22日、開かれました。全国の同種訴訟で初めて、原告本人が法廷に立ち、裁判官や代理人からの質問に答えました。原告の1人の女性(25)は「痛くて苦しくて血の吐くような思いを10年もしてきました」と語りました。一方で製薬会社側は「世界中の保健機関が安全かつ有効であるとして推奨している。原告らは少数の医師らによる信頼性の乏しい症例報告や憶測に基づく研究に依拠している」と主張しています。
 子宮頸がんワクチンをめぐる訴えは、2016年7月に全国4地裁(福岡・大阪・名古屋・東京)で一斉に起こされました。同年9月に福岡地裁で第一回口頭弁論が開かれたのを皮切りに、7年を超える長きにわたって各地で弁論(または弁論準備)が続いています。去年になって、原告側の医師の証人尋問も始まり、福岡地裁では22日、全国初めてとなる原告本人の尋問が行われました。
痛みやけいれん、睡眠障害、記憶力の低下を訴えている。