牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

キターッ!! 田村正和「麦とホップ」

2008-06-06 14:46:52 | 新製品のご紹介(評判・評価)
一昨日の6月4日、サッポロビールさんの新ジャンル「麦とホップ」新発売一昨日の6月4日、サッポロビールさんの新ジャンル「麦とホップ」新発売です。

既にこのブログでも4/11に試飲缶のインプレッションを書いたところ。


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その抜粋・再掲混じりに、再度ご報告。

>新ジャンルも、「安い」から、「健康」や「味のバリエーション」等の付加価値を求める段階になってきました。
>この商品は、「ビールの味」を追求したもの。

サッポロビール「麦とホップ」350ml缶、500ml缶

>その名の通り、原材料は大麦とホップだけ。
「それならビールじゃん」と言いたいところですが、そこは一工夫。
>大麦、麦芽、ホップで醸造された発泡酒に、大麦由来のスピリッツを混和。
>いわば、アルコール分のあるホッピーを、麦焼酎で割った、ようなものでしょうか。

発売に際しては、缶も金色に、ビール感、熟成感をアピール。そして、CM・広告も、田村正和さんを起用。


「私にはビールです」と、缶と同じくビール感をアピール。ちょっと卑屈なのでは、と心配するほどですが、田村正和さんが言うと、なるほど、と納得です。



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さて、実際の味わいは、試飲当時は、
>と言っても馬鹿にしたものではありません
>試飲(ちなみに、最近の試飲缶は試飲缶デザインです。売っちゃう人がいるからとかいう噂も)してみると、なかなかのもの。


発泡酒や新ジャンルにありがちな、ビールとは違う「違和感のある香り」がありません。
>これ、案外難しいものです。
>常温で味わうと、少しアルコールを感じるのですが、冷蔵庫でキリッと冷やすと、きちんとコク・キレを感じます。(ちなみにベースとなる発泡酒は従来のものより長期熟成されているとのこと)

へそ曲がりの自分としても、いい評価していますね。
ただ、あのCMを見ると、「ビールとの違いを探してやろう」とさらに天邪鬼に比べてしまいます。

で、棚の場所の偵察に行った近所のスーパーで購入、飲んでみると。。。

いや、色眼鏡で見ても、麦とホップの苦味と香り、本当にビールと区別が付きません缶のデザインのせいか、試飲缶の時より、その感が強い

でも、さらに色眼鏡で見ると、違うところも。
(例えば私の大好きなエーデルピルスに比べ)苦味と香りの後の爽快感・クリア感が、いま一つのようです。
感覚で言うと、透明でなく、濁ったホッピーのよう。
「神の雫」的な表現で言うと「地平線の向こうまで広がる麦畑に佇む白いドレスに身を包んだ小柄な細身の女性。吹き抜ける風に金色の髪がたなびき、、、、、そして振り返ると、、、、、、、!?!?!?」という感じでしょうか。。。。
(全然違いますが、ベルギービールも、濁っていて、飲んだ後の爽快感は少ないですね)

しかし、これはいいです。

>こちらは6月からの発売。新ジャンルの台風の目になる予感。

田村正和効果も相まって、どこまで行くか、楽しみです。


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コメント
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