この「別館」。毎日の出来事以外にも、気がついたネタをスクラップしておいて後日、という場合もあります。
で、そろそろ昨年のネタも古くなってくる頃なのでちょっと急いでご紹介。
ネタ元はこれ
アメリカのワイン雑誌「ワイン・エンスージアスト(Wine Enthusiast)誌」です。
雑誌名は日本語に直訳すると「ワインおたく」、もう少しマイルドにしても「ワインマニア」ですから、書店に置いてあってもレジに差し出すのにちょっとためらってしまう名前ですね。
さて、この「ワイン・エンスージアスト」誌では、毎年ワインのランキングを公表していますが、今年も発表されました(Top 100 Wines of 2009)。
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雑誌のサイトからpdfでダウンロードも出来るので、詳しくはそれをご覧いただくこととして、トップはこの写真のこんなワイン。

真ん中のカリフォルニア・ワイン「カンブリア(Camria)・ジュリアズ・ヴィンヤード・ピノ・ノワール2006」です。
今年の総評として興味深いのは、次の一節。
Pinot Noir being the buzz wine of the past few years, Cambria combines high quality with a reasonable price and is made in sufficient quantities as to be generally available.
ここ数年、「buzz wine(騒々しいワイン)」だったピノノワールが、品質の高さと価格のバランスもとれた良いワインになった、ということ。
確かに、1位だけでなく、トップ50に9本のワインが入っています。
ちなみに、2位はこれもアメリカのチャールズ・スミス「ロイヤル・シティ・シラー2006」、3位はフランスはロワール「ブーブレイ・レ・ブーシェ2006」でした。
読売新聞にはこの辺りが記事として毎年掲載されているようですので、上位のワインはまた人気が出るんだろうなぁ!!
(追記:読売オンラインには日本語でベスト10まで出ていました)
(4)ボンド「ザ・マトリアーシュ 2005」(カリフォルニア)
(5)アンリオ「シャンパーニュ スーヴェラン・ブリュット NV」
(6)ミケーレ・キャルロ「バルバレスコ・レイナ 2006」(ピエモンテ)
(7)コンチャイ・トロ「テルーニョ・オールド・パーク・ヴィンヤード・ブロック・ラス・テラサス カベルネ・ソーヴィニヨン 2006」(チリ)
(8)ポエッツ・リープ「リースリング 2007」(オレゴン)
(9)ケーズラー「オールド・ヴァイン・シラーズ 2006」(オーストラリア)
(10)テスタロッサ「ブロソー・ヴィンヤード シャルドネ 2007」(カリフォルニア)
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確かに、1位だけでなく、トップ50に9本のワインが入っています。
ちなみに、2位はこれもアメリカのチャールズ・スミス「ロイヤル・シティ・シラー2006」、3位はフランスはロワール「ブーブレイ・レ・ブーシェ2006」でした。
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(7)コンチャイ・トロ「テルーニョ・オールド・パーク・ヴィンヤード・ブロック・ラス・テラサス カベルネ・ソーヴィニヨン 2006」(チリ)
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