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テキーラブーム来る！とはならないだろうなぁ。
「むろん芥川賞・直木賞などは、半分は雑誌の宣伝にやっているのだ。そのことは最初から明言してある」
というのは両賞の創設者、文藝春秋の菊池寛の言葉ですが、又吉直樹さんの「火花」が早くも210万部突破！ということです。
改めて芥川賞のマーケティング上の影響力というのはスゴイですね。
又吉さんの場合は既に有名人ですが、受賞してから「この人、どんな人」というのがテレビや活字メディアなどで話題になることも多いですね。この人もそうです。
直木賞を受賞された、東山彰良さんです。
で、この人、記事によると学生時代はヘビメタバンドだったりバックパッカーだったり、会社をすぐにやめたり、と、いかにも、という感じなのですが、記事の最後を見て「！」です。
「テキーラを愛しソムリエの資格を持つ」そうです。
テキーラにソムリエ資格があったのは知らなかったのですが、調べたら確かにあるようですね。
テキーラ・マエストロ（旧テキーラソムリエ）
「テキーラ・マエストロは」テキーラの基本を学ぶ全4回のクラスです。
実際に多くのテキーラを試飲しながら学んでいきます。
日本テキーラ協会、というところが認定していて、4回の講座を経て、試験に受かればとれるそうです。
テキーラ協会さんも大喜び！で早速、東山さんを起用して布教活動に励むか、と思ったのですが、協会から2012年に刊行された「テキーラ大鑑」という本の目次にありました。
【特別寄稿】東山彰良「ＯＨ！テキーラ」
なるほど、既に、なんですね。
それにしても「テキーラ・マエストロ（旧テキーラソムリエ）」ってちょっと気になりますね。
（余計なお世話ですけど、ソムリエさんからのクレームで改名？したのでしょうか）
で、この試験、やはり難化するんでしょうか。
その前にとっておこうかなぁ。
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