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一昨日も触れましたが、フランスでの日本酒コンクール「クラマスター(Kura Master)」の部門区分で「クラシック酛部門」というのが設けられている一方で、この部門に含まれる生酛、山廃酛はメイン部門ともいえる純米酒部門とか純米大吟醸部門には出品できないという話。
(コンクールHPを編集)
昨晩、「クラシック酛部門」に入賞した蔵元さんとリモートでお話しした際、「逆差別では?」と話を振った際、「確かに普通の日本酒として評価して欲しいかも」ということも仰っていました。
そうなんですよね。
菩提酛とか水酛はさておき、生酛や山廃酛は別に特殊ではないし、特に近年ではこれまで速醸しか作っていなかった蔵元さんも手掛けられてますし。
「速醸が普通」で「生酛や山廃酛は普通ではない」とすると、その普通というのはやはり量的なシェアなのでしょうか。
そう思ってググっていると、とあるホームページにこんな図が。
HP「フードペアリング&マリアージュ ODK」
これによれば高温糖化と速醸は90%で、生酛が8%、山廃酛が2%となっています。
確かに9割を占めるなら「普通」と表現してもいいかも。
ただ、この裏をとろうと他のページとかを見ても、数字しか書いていないんですよね。
↑のページでも、タイトルの他、「現在造られている日本酒の約90%が、速醸で造られた酒だといわれています。」と書いているのですが、出典がない。
とあるnote。
「現在速醸系のお酒の普及率は凡そ90%を超えており、ライトな物がメインだとは主観的に感じますが、生酛山廃を踏襲した様な作品も有ります。」
他にはこんな記載が。
上の記載にも出典はないし、ここでは生酛1%、山廃9%と、冒頭の「生酛8%、山廃2%」と逆転しています。
(こっちの方が肌感覚としてはある)
さてさて、何が本当なのか。
そんな中、いくつかのHPの記載で出典としてあったのが「J.S.A.SAKE DIPLOMAの教本」。
どうもそこに「速醸系が90%、山廃が約9%、生酛が約1%」とあるようです。
そうか、「J.S.A.SAKE DIPLOMAの教本」を見て、更にその出典を確認する必要がありそう。
誰か教えてくれないかなぁ。
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