牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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今日もまた富岡八幡さまネタ。なぜ新川・箱崎が氏子町域なのでしょうか?

2023-06-22 13:47:19 | 新川大神宮と新川
                          
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昨日は、所用で赴いた新川で見た富岡八幡のお祭りの寄附芳名板と、そこの寄附金額(札)について触れました。





で、その芳名板ですが、左下には、8月13日に予定されている神輿渡御の順番らしきものが掲げられていました。




「駒番」というようですね。


三段目に赤く囲っている三十六番がこの掲示板のある新川一丁目北町会。

新川エリアは三十二番の「新川一西」から三十九番の「新川越一」までのようです。
(新川「越」一というのは、越前堀のことかな)

で、その中の三十七番は「箱崎」とあります。周囲を見ると、新川・箱崎以外は隅田川の向こう側の江東区、というより、富岡八幡宮も川向うですから、むしろ中央区の新川・箱崎が特殊と言えます。

箱崎とお隣の蛎殻町をはじめ、人形町や浜町などは神田明神の氏子地域なのに、箱崎は富岡様
一方、新川のお隣の茅場町や八丁堀は山王日枝神社の氏子地域だし。

前にも思ったのですが、箱崎や新川は埋め立て地で、しかも周囲とは亀島川などで隔てられていた一種の「島」だったので、「向こう側」とみなされていたのかもしれませんね。

こんな「飛び地」ですが、実はウチの近所でもちょっと遠くの神社の飛び地的な氏子になっている町域があります。
ただ、そこの得意先の酒屋さんに聞くと「飛び地なのでよくしてもらっているんだ」と言っていました。

新川・箱崎もそうなのかなぁ。
(今度古老に聞いてみよう)




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