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先日、ウチ運営の貸会議室・飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」で、業界団体様による焼酎のセミナーが開催されました(←ありがとうございます!)。
メインテーマは甲類焼酎の割り材等によるバラエティと食事とのマッチング、というものだったのですが、主要スタッフの方が泡盛ラバーなのでしょうか、泡盛の古酒をはじめ、乙類焼酎も参考に出ていました。
上の写真の左側もその一つで、忠孝酒造さんの10年古酒!。
10年古酒とは素晴らしい!と思いつつ、ふと考えたのは、泡盛の古酒造りの手法である「仕次ぎ」のこと。
これ、沖縄の伝統的な古酒作りの手法なのですが、忠孝酒造さんのホームページではこんな感じの説明をしています。
まず甕を三本程用意します。
一番古いお酒を親酒として、二番・三番甕に順次その次ぎに古いお酒を用意します。
親酒を年に1回は各種記念日等で開封し、味・香りを存分に楽しんだ後、二番甕から親酒(一番甕)へ、三番甕から二番甕へ、最後に仕次ぎ用の一升瓶で三番甕へお酒を継ぎ足します。
業界的には「スペインのシェリーとかのソレラシステムなんですよ」という場合が多いのですが、それも含め気になるのが、年数表示の問題。
ブレンドがポピュラーになっているウイスキーが典型ですが、一般には複数の熟成年数のものをブレンドした場合、ブレンド割合にかかわらず、最も若い熟成年数を表示することになっていたはず。
鰻や焼き鳥のタレではありませんが、「先代から50年以上も受け継いだ親甕からの仕次ぎ」があったとしても、毎年ちょっとずつ継ぎ足していくと、継ぎ足したお酒(の一部)が数年後には親甕に入ることになります。
すると、50年以上仕次ぎしていても、継ぎ足したお酒が10年物だったら、「10年」と表示しなくてはなりませんね。
実態を考えるともったいない表示に思えるのですが、この辺り、どうなっているのでしょうか。
(というのを以前も思ったけど、未だに解明していない)
もしかしたら「仕次ぎ」は各家庭でのもので、商品とは関係していないのかな?
件の泡盛ラバーにお会いした際に聞いてみましょう。
500リットルで20,000円とすると、50年間で1,000,000。
500リットルの冷蔵庫で30本くらい詰められるとすると、1本あたり3万円くらいになります。
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