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昨日は駅弁のコンテストで1番になったという「ワインのめし」に触れましたが、駅弁でワインと聞いて真っ先に思い出したのは神戸のワイン弁当。
昔(今もあるはず)、「保育社 カラーブックス」という写真主体の文庫本のシリーズがあって、 子どもの頃結構読んだりしていたのですが、その中に「駅弁旅行」という巻がありました。
表紙の写真を探してみた。
ネットなどの情報がなかった時代ですので、駅弁に関する情報はほぼこれだけ。
旅行するたび、本に出ていた弁当を買うのが楽しみだったなぁ。
と言っても、そんなに遠出をすることもなかったので、東京駅の「チキン弁当」や横川の「峠の釜めし」、高崎の「だるま弁当」、横浜の「シウマイ弁当」など近場の駅弁などでした。
(チキン弁当は大人になってからも大好物で、関西出張の朝とかに食べたりもしていた)
そんな中、遠くのお弁当で気になっていたのが北海道の森駅の「いかめし」と、なんとワインが入っている神戸の「ワイン弁当」。
「いかめし」は京王デパートの駅弁大会をはじめ東京でも食べる機会はあったのですが、神戸のワイン弁当はなかなか機会がなかった。
最初のチャンスは高三の夏に鈍行列車で福岡まで行った時ですが、その時は金額的に手が届かなかった(まあ、よく考えると未成年ですし)。
その後、兵庫県の仕事をした際の帰りに奮発して買いました。
そんな「神戸ワイン弁当」の写真を載せたいと思いメーカーの「淡路屋」さんのホームページを見たらすでに廃版のようで載ってませんでした。
残念だなぁ、と調べると、「交通新聞社」さんのホームページに「お酒付き駅弁&おつまみ駅弁」の特集がありました。
紹介されているのは、神戸ワイン弁当をはじめ、菊水のふなぐち缶が入っている「酒楽弁当(新潟)」、ワイン付き駅弁(サンドイッチ)の「ワインランチ(塩尻)」、松江の地酒入りの「ごきげん弁当(松江)」、
お酒はついていないけど、酒肴づくしの「とっとりの居酒屋(鳥取)」など。
神戸ワイン弁当の紹介
スゴイ!と思ったのは松江「ごきげん弁当」で、なんと甘口の「國暉」と、辛口の「湖上の鶴」の2本が入っています。
メーカーさんのホームページより
こりゃご機嫌ですよね。
まだ販売しているようなので、廃版になる前に行かなきゃ、です。
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