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飯田橋ラムラの「10日もの」に対し「3日もの」の味わいは?地元の式典で鏡開き。

2025-01-13 15:34:50 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然



膝が痛いなと感じ、かばいながらジョギングしようとした次の瞬間、ピキキという感じでふくらはぎが肉離れ
これまでにないほどつらく、生まれて初めてスポーツ接骨院に行って施術を受けました。
「しばらくはおとなしくしているように」と静養の週末となりましたので、ちょっと週末振り返り

土曜日、地元のとある式典に参加。





150周年と言うことで、主催側の女性陣(の一部の方は)着物姿。
強制で女性が着物と言うのは×ですが、そうではなく地元の貸し衣裳店さんが「お祝いだから」と希望者に提供され、皆さんご自分で選んだということです。
新年らしくてよいですね。

で、平台の脇には机があって、木槌に枡、奥には半纏が見えますね。





そう、白鷹で鏡開きです。

この樽、恐らく年始6日から積め作業に入ったと思われますが、お酒を詰める前にそれなりの工程が要るんです。

①水(湯)を樽に張って、しばらく放置して漏れがないか確認

②水振りして内部をきれいに洗浄(←明治時代は「酒で洗う」というのが白鷹のこだわりだった)

③洗った後水切りして詰める

この水張りの作業はそれなりの時間(譲れない時間)があるようで、それを考えると樽詰めは年始初日ではなく7日とか8日。
鏡開きは11日でしたから、詰めて3~4日の樽酒ということになります。
加えて四斗樽ということもあり、樽香ぷんぷんというよりほのかな樽香の上品な樽酒でした。





先般ご紹介した飯田橋ラムラの振る舞い酒は10日超の樽詰めですから、確かに全然味わいが違いますが、こういうのも楽しいところですね。

これで新年の樽酒もそろそろ終わりでしょうか。
新年お疲れさまでした。




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