がんばろう日本
~被災地に想いを。我々の仕事をしよう!~
甘酒党宣言、その6、です。
甘酒の製法、といって出てくるのは、
「米麹と米(と水)を混ぜて保温して糖化させる」
というものですが、ものの本によっては、その後に、「酒粕から造る場合もある」という添え書きがあるものもあります。
例えば月桂冠さんのHPでは
米麹、ご飯、水を「2:2:1」の割合でまぜ、55~60度を5時間ほど保ち糖化してつくります。ブドウ糖の含量は20%ほどになります。糖化後、沸騰して殺菌します。また、酒粕からつくる方法もあります。酒粕200グラムに800ccの割合で水にとかして沸騰させます。
確かに子供の頃も、「外で売っているツブツブで甘い甘酒(麹造り)」と、「ウチで酒粕を溶かして作ってもらう甘酒」という区別をしていたように思えます。
ただ、酒粕から作る甘酒は、その位置付けは人によって「甘酒の一種」とか「簡略製法」とか「別物」とか、色々のようですね。
とりあえず、両者の違い等を比べてみましょう。
作ってみた
もちろん飲み口の違いが最大の違いですが、アルコール度数の違いもある意味では大きな違いですね。
ちなみに、市販の「甘酒」の多くは麹造り系ですが、酒粕造り系のものも無いわけではなく、「大関」さんなどは酒粕ベースのものですし、「森永」さんなどは両者のブレンドのようです。
(ただ、「森永」さんはアルコール度数を0.0にするために、酒粕を使わなくなるようです)
ただ、御託を並べるより、まずは飲んでみて、でしょう。
(ちなみに、弊社運営のラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」で10種類くらい小売ラインナップをする予定です)
甘酒でお月見、も面白いかもしれません。
★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます