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日本酒でフランベ(Flambe)は可能なのか。火が付くアルコール度数は?

2021-09-17 15:09:35 | 酒の道具など
                          

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怖い怖い。










引火し爆発の危険も…四川省の地震で酒200トン流出


中国・四川省で起きた地震で被災した酒蔵からアルコール度数の高い酒が、およそ200トンが流れ出しました。

消防隊がマスクを付けて水をまきながら酒蔵の中を進んでいきます。

甕(かめ)の中には、アルコール度数が50度にもなる中国伝統の酒「白酒」が入っていました。

 16日、四川省濾州で起きた地震で、蔵にあった1800個以上の甕のうち170個あまりが割れ、酒200トンが流れ出しました。

 引火して爆発する恐れがあるため、55人の消防隊員が水をまいてアルコールを薄める処理にあたりました。

 濾州は酒処として有名で、中国メディアによりますと、この地震で500万円ほどの損失が出たということです。




地震で酒蔵が被災し、お酒が流れ出る、こと自体は想像に難くありませんが、ニュースの中で「あれっ」と思ったのは、「引火して爆発する恐れがあるため、55人の消防隊員が水をまいてアルコールを薄める処理」という部分。


アルコール度数が50度にもなると、やはり引火するのでしょうか。

確かにフランス料理の「フランベ(Flambe)」って、ウイスキーとかラム酒とかですから、40度くらいから火が付きそうです。


(Youtubeに動画があった↓)

Flambe Service




他にもいろいろ調べると、

20度くらいまで:火をつけようとしてもなかなかつかない

30度くらいまで:火をつけようとすると火が付く

それ以上:結構簡単に火が付く

ようです。

偶然?にも、醸造プロセスの影響か醸造酒で最も度数が高いといわれている日本酒が高々20度ですから、やはり醸造酒を飲んでいた方が安全なんですね。


今後も醸造酒党を続けますっと。




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