牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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すっぱいウィスキー? 

2018-02-23 12:46:57 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
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小学校の頃、「夏休みにハワイに行ったんだ!」「スゲー!」、、、「いや、常磐ハワイアンセンター」という鉄板ネタがありました。




それはさておき、最近、テレビ(とか、なぜか電車の中)でよく見るCMで、気になっているのが


こちら


雲海酒造さんの出している芋焼酎「木挽ブルー」のCMです。


今をときめく吉田羊さん演ずるお姉さんが、「すっきりしている」「これ、本当に芋焼酎?」と驚くというもの。


芋焼酎=臭くて重い、という観念を打破して、というものだと思いますが、芋焼酎かどうかわからないなら、焼酎を頼まなくてもねぇ、とも思います。



同じようなCM、他にもあるんですよね。

こちら

今度は日本酒。月桂冠の糖質ゼロという商品です。

これもきれいなお姉さん(女優さんの名前は不明)が、グラスに注がれた月桂冠を一口飲んでこう言います。





「これ日本酒?」

「これならわたし 好きになりそう!」


ありがとうございます。

でもね、無理に日本酒を飲まなくてもいいんですよ。




確かに麦焼酎「いいちこ」が世に出た頃、「下町のナポレオン」というキャッチフレーズで売り出していました。

でも、別に味がブランデーの「ナポレオン」に似ているということではなく、「ナポレオン」にも比するような美味しい麦焼酎を「下町」の親しみやすさとともに、ということでした。
(同じように、「下町の玉三郎」の梅沢富美男さんも、歌舞伎の玉三郎とそっくり、という訳ではないし)


とは言え、「日本酒ではないみたい」「フルーティでワインのような」という形容詞、良く耳にするのも事実です。

喜んでいいのか、悔しがるべきなのか。
(同じ日本酒の中でも「これ、獺祭みたいにおいしい」と言われたら、面白くない蔵元さんもいるだろうなぁ)


難しいところです。


と、思っていたら、ウチのお得意様、お納めしたちょっと高級な梅酒を、メディア上でこんなコピーで売っておられました。


すっぱいウイスキーのような味わい。


うーん。




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