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ちょっと前、「丸真正宗」の小山酒造さんの東京商工リサーチの記事について触れましたが、それを見た際、東京商工リサーチ(前の職場ではTSRと呼んでいた)と双璧とも言える信用調査会社「帝国データバンク(こちらはTDB)」のサイトも思わず見てしまいました。
結果、小山酒造さんの記事は出ていなかったのですが、代わりと言ってはなんですが、「清酒メーカーの経営実態調査」という記事が載っていました。
こちら
ヘッダは、
海外需要増加も「増収」企業は3年ぶり減少
~ 2016年度の清酒メーカートップは「白鶴酒造」、8位の「旭酒造」は前年度比6割超の大幅増収 ~
ランキング(カッコ内は前年順位)はこんな感じでした。
1(1)白鶴酒造
2 (2)月桂冠
3 (3)宝ホールディングス
4 (4)大関
5 (5)日本盛
6(6)小山本家酒造
7(7)菊正宗酒造
8 (11)旭酒造
9(8)黄桜
10(9)オエノンホールディングス
11(10)朝日酒造
12(13)八海醸造
13(12)辰馬本家酒造
14(15) 菊水酒造
15(14) 合資会社 加藤吉平商店
16(18)剣菱酒造
17(17)小西酒造
18(16)沢の鶴
19(19)中埜酒造
20(20)清洲櫻釀造
実は上記のトップ20の顔ぶれは前年と同じ。
その中で、ヘッダにもあるように獺祭の旭酒造さんが、前年度比 65.3%増の 108 億 300 万円で、11位から8位にジャンプアップした、というのが特徴。
カワウソが河童(黄桜)と娘(オエノン)を抜き去った、という訳です。
いやぁ、そこそこの規模の蔵元さん(前年11位ですから)で、そこからさらに6割増というのはモノスゴイ。
ちなみに7位の菊正宗さんがおよそ110億、6位の小山本家酒造さんがおよそ114億ですから、来年、獺祭が6割増ではなく6%増でも追い抜く感じですね。
その昔、伏見や灘の名だたる蔵元に「久保田」や「八海山」が割り込んだ(今も11位/12位)構図に、さらに獺祭が加わった、ということです。
しかし、抜かれた黄桜さん、、、、
カッパのCMも以前に比べ見なくなったというか、思いきりおとなしくなりました。
再度、これくらいインパクトのあるCMにしたら、、、、炎上するだけか。。。
今思えば、いまから2~30年くらい前って、こういうのもOKだったんですね。このマンガを描かれた小島功さんもお亡くなりになられましたし、、、改めて昭和は遠くなりにけり、です。
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