goo blog サービス終了のお知らせ 

牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

刻みタバコは何で量るのか?

2023-06-10 18:06:56 | 酒の道具など
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】





今朝はちょっと川向こう。
本所の辺りでかなり暑くなってきたこともあり、大横川の親水公園の緑地の中を走っていて、ふと見かけた建物に。

中では、こんな店構えが。





暖簾には、枡屋ー〼ーますや とあります。

中を覗くと、風情的に酒屋らしくない。





実はこちら、大横川沿いのJTの倉庫(工場?)脇にある「たばこと塩の博物館」。
大学時代は渋谷の公園通りにあって学校帰りに歩いて渋谷に行くときなど寄ったことがありますが、移転していたんですね。

で、こちらもお店も酒屋ではなく、煙草入れ屋さんということです。






煙草入れ屋さんというのは、たばこ屋さんでもなく、「煙草入れ」を売る店。

提灯にある「切地 かみ」というように、材質も布地や紙(金唐革とか革を模した紙などで、ググると伊勢の地域おこしとかそれで煙草入れを作っているようですね)などがあるようです。


ふーん。

あとは、刻みタバコならさておき、煙草入れは別に枡で量ったりしないのになんで「枡屋」というのか、ですね。
上の写真の暖簾の「〼」の斜めの棒が、普通とは逆に左上から右下に伸びていることとも関係しているのでしょうかね。

今度行ったときにでも聞いてみようっと。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白鷹ではなく、はくたか

2023-06-09 18:54:56 | 旅の記録など
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】







今日乗ったのは「白鷹」ではなく、「はくたか」。





なので行先も灘・神戸ではなく、長野です。



門前には積み樽






ただ、この積樽、去年と比べ、配置は同じだし、右下の枡一市村酒造場らしき樽などは、消えかかっています。



手元の写真で去年と2019年と去年を比べると配置が変わっている(し、2018年も全然違う)。



2019



2018

要は去年から今年にかけては「そのまま放置」のようです。


省力化というか、積み樽への思い入れ(あるいは蔵元さんの思い入れ)が薄くなったのでしょうか。


来年がちょっと心配です。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何が普通で何が特殊? 酒母の酛づくりは速醸が90%、山廃が9%、生酛が1%、と出ているらしい。

2023-06-08 17:42:24 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




一昨日も触れましたが、フランスでの日本酒コンクール「クラマスター(Kura Master)」の部門区分で「クラシック酛部門」というのが設けられている一方で、この部門に含まれる生酛、山廃酛はメイン部門ともいえる純米酒部門とか純米大吟醸部門には出品できないという話。



(コンクールHPを編集)


昨晩、「クラシック酛部門」に入賞した蔵元さんとリモートでお話しした際、「逆差別では?」と話を振った際、「確かに普通の日本酒として評価して欲しいかも」ということも仰っていました。


そうなんですよね。
菩提酛とか水酛はさておき、生酛や山廃酛は別に特殊ではないし、特に近年ではこれまで速醸しか作っていなかった蔵元さんも手掛けられてますし。


「速醸が普通」で「生酛や山廃酛は普通ではない」とすると、その普通というのはやはり量的なシェアなのでしょうか。

そう思ってググっていると、とあるホームページにこんな図が。



HP「フードペアリング&マリアージュ ODK」


これによれば高温糖化と速醸は90%で、生酛が8%、山廃酛が2%となっています。

確かに9割を占めるなら「普通」と表現してもいいかも。

ただ、この裏をとろうと他のページとかを見ても、数字しか書いていないんですよね。





↑のページでも、タイトルの他、「現在造られている日本酒の約90%が、速醸で造られた酒だといわれています。」と書いているのですが、出典がない。


とあるnote。

「現在速醸系のお酒の普及率は凡そ90%を超えており、ライトな物がメインだとは主観的に感じますが、生酛山廃を踏襲した様な作品も有ります。」


他にはこんな記載が。




上の記載にも出典はないし、ここでは生酛1%、山廃9%と、冒頭の「生酛8%、山廃2%」と逆転しています。
(こっちの方が肌感覚としてはある)

さてさて、何が本当なのか。

そんな中、いくつかのHPの記載で出典としてあったのが「J.S.A.SAKE DIPLOMAの教本」

どうもそこに「速醸系が90%、山廃が約9%、生酛が約1%」とあるようです。

そうか、「J.S.A.SAKE DIPLOMAの教本」を見て、更にその出典を確認する必要がありそう。

誰か教えてくれないかなぁ。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二の「マルエフ」なるか?アサヒビールが総選挙キャンペーン「ASAHI Happy Project」

2023-06-07 11:00:24 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



アサヒビールで、過去販売していたビールの総選挙キャンペーンを開催しているようです。





「ASAHI Happy Project」として展開されているこの総選挙、過去(1991~2018年)に発売された20商品の中から投票で選ばれたビールを復刻するというもの。

その20商品は、、、、、、、ざっと見、定番を目指したような商品もあれば、中元歳暮の際などのプレミアムネタで、というものなど、さまざまですね。

1990年代:
「オリジナルエール」というのはおぼろげに覚えていますが、、、、



2000年代:
「ザ・マスター」は結構定番に!的な気合が入っていたように思えます。


2010年代:
「世界ビール紀行ドイツ/ベルギー」とか「クラフトマンシップシリーズ」は中元歳暮のセット系でしたでしょうか。また「ザ・エクストラ」は何度か出ていて、ある時はコンビニ専用として出ていた気も。


いやぁ、色々なパターンがあるのですね。

2010年代には業界にいた自分ですら全部は覚えていないのですから一般の方はなおさらで、「昔の味を懐かしんで」と投票する人よりも「こんなものが飲みたい」という投票行動かな。

その意味では「どんなものが受けそうか」というマーケティングで、復刻が結果として大成功となった「アサヒ生ビール マルエフ」の「二匹目のどじょう」ということなのでしょうか。

その上で、「マルエフ」はガッキーのCMもヒットの要因と言われています。



この総選挙復刻ビールもCMがカギになりますが、誰になるんだろう。
(総選挙だからAKBというのは嫌だなぁ)



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラマスター(Kura Master)受賞酒発表。区別?差別?生酛、山廃は別部門。吉川醸造「雨降」がプラチナ賞 

2023-06-06 12:01:04 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




「2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールです」という「クラマスター(Kura Master)」の2023年の結果が発表されました。


[2023] Kura Master : résultats du concours Sakés & Umeshu



結果一覧を見ていたのですが、目を惹いたのがこちら(の部門)。





「クラシック酛部門」というのがあるのですね。

受賞酒を見ると、先般お目に係ってお取引も始めた神奈川県の吉川醸造さんの「雨降」がプラチナ賞を受賞(しかも決勝進出)されています。

おめでとうございます!!!
(お問い合わせは当社まで、、、ちゃっかり)

受賞された吉川醸造さんの「雨降」は、生酛づくりで度数は上げずに原酒で味が濃いのが特徴ですが、そもそも「クラシック酛部門」というのはどんな部門なんでしょうね。


調べたら、出てました。



「クラシック酛部門」
酒母を菩提酛、水酛、生酛、山廃酛で仕込んだ商品。

精米歩合及び醸造用アルコールの添加の有無を問わない。
3年以上の長期熟成酒は、古酒部門にご出品をお願いします。


ふーん。菩提酛、水酛はさておき、ある意味ポピュラーともいえる生酛、山廃でもこの部門なんですね。

そんなことを思いながら、さらに募集要項を見ていると、、、

今年のコンクールでは、下記のお酒は、エントリー不可となりますのでご注意ください。

純米酒部門:3年以上の古酒、濁り、生酒、発泡酒、菩提酛、水酛、生酛、山廃は不可

純米大吟醸酒部門:3年以上の古酒、濁り、生酒、発泡酒、菩提酛、水酛、生酛、山廃は不可


なんと!生酛、山廃は、メインともいえる「純米酒部門」「純米大吟醸酒部門」にはエントリー不可とされています。

以前デパートさんの試飲販売で外人が「白鷹」を飲んで「酸っぱい!」と顔をしかめたことがありましたが、それもあって独立した部門にしたのかな?

これ、区別なのか差別なのか、ですね。

ちょっと考えちゃいます。



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム・ダナンで始まった将棋の棋聖戦。前夜祭の日本酒は「摩訶」「出羽桜」「寒菊」「甲子」のようですが。。。

2023-06-05 18:18:31 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



確かこの前の日曜に叡王タイトルを防衛し、数日前に名人位を獲得して大きく取り上げられた将棋の藤井聡太七冠ですが、今度は棋聖位の防衛戦が始まりました。





第一局はなんとベトナムのダナン。
スポンサーの「ホテル三日月」が数年前にダナンに進出した時からのラブコールのようです。

ニュースで藤井七冠が「名人戦が終わってからあっという間で気づいたらここにいた感じです」的なことを言っていましたが、まさにそうですね。

そんなダナンのホテル三日月ですが、数年来のラブコールが実ったということで、前夜祭は華やかだったと上に挙げた中継サイトに写真付きで出ていましたが、その中の一枚(正確には2枚、ですね)。





日本酒も供されたようですね、左から、「摩訶」「出羽桜」「寒菊」「甲子」のようです。

「摩訶」は愛知の蓬莱泉さんですが、経緯は不明。
「寒菊」「甲子」は千葉の蔵元で、プレートには「ホテル三日月寄贈」とあります。ホテル三日月の本拠地だからということなのでしょう。

で、中央の出羽桜ですが、プレートには「将棋駒の産地 山形県」とあって、確かにその御縁なのでしょうが、寄贈者の社名は「出羽桜酒造」ではないようにも見えます。
(●●桜酒造株式会社?)

すごく気になりますね。
出羽桜さんと言えば問屋仲間の小泉商店さん。
今度聞いてみようっと。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年も悩んだ。アルコール入りフローズンアイスは酒類なのかどうか。

2023-06-02 18:13:30 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



昨日の日経。





ロッテ、アルコール入り飲むアイス 今夏もテスト販売
~ネット通販などで


ロッテは5月末からアルコールを加えた飲むタイプのアイスクリーム「クーリッシュ」=写真=のテスト販売を始めた。2022年の取り組みに比べ販売規模を約2倍にし、消費者の反応を確かめる。若者のアルコール離れが指摘される中で、20~30代の嗜好を探る材料になりそうだ。



そういえば、去年も出てました。




記事に「販売規模を昨年の約2倍」としていますし、勢いはありそうです。

で、アルコール度数は5%なので立派なアルコールですが、そもそもアイスなのかアルコールなのか(去年も悩んだ)。
発売元は「ロッテ」ということで、同じロッテからアルコール無しのフローズンアイスも出ている(というか、こちらがメイン)ので、その派生形とも考えられます。





スーパーなどで何売り場に置かれるのかも気になりますね。
それ、要は酒税法上の扱いですが、国税庁のホームページにこんなQ&Aがあった。


Q3 アルコールを含有するチョコレート、飴等の菓子類やアイスクリーム類は酒類に該当しますか。

A 酒税法上の酒類とは、「アルコール分1度以上の飲料」とされておりますので、現在の市場において流通しているアルコールを含有するチョコレート、飴等の菓子類は、一般的には「飲料」とは考えられないため「酒類」に該当しません。
 一方、アルコールを含有するアイスクリーム類は、融解又は溶解により液状となり、「飲用」することが可能と考えられます。
 しかし、アルコールを含有するアイスクリーム類が融解等し、アルコール分が1度以上の液体となっても、一般に飲用に供されるものではないと認知され、実態としても、通常飲料として供されるものとは認められず、かつ、製品の形状を維持することを目的とした製造行為が行われるもの又は食品添加物等が使用されるようなものは、強いて酒類には該当しないものとして取り扱います。

根拠法令等:
酒税法第2条第1項


うーん、微妙。
アイスだから溶ける、とも言えるけど、「フローズンアイス」とかって、増粘多糖類の固まりみたいなもので、溶けないともいえるし、そうすると最後の記載の辺りから酒類ではないようだし、どうなんだろう。

まあ、パッケージには「お酒」とあるようなのでそうなのでしょうが、販売が始まったら、売り場を見に行こうっと。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内閣官房・内閣府の「V-RESAS」によれば、「クリスマスには自宅でコンニャク」は「年始には贈答でコンニャク」なのかなぁ。

2023-06-01 12:23:34 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




昨日話題にした、内閣官房・内閣府から提供されているデータベース「V-RESAS」

試しにPOSデータの日本酒とかの消費データを表示してみて気付いたのは、大きな傾向もさるこながら、短い期間の変動で目につくのが、12月にある、高いピーク。


#各週の売れ行きを、コロナ前の2019年=±ゼロとして表現


昨日はこん感じで触れました。

ワインも日本酒も「ピン!」と立ち上がっていて、特に日本酒の方が立ち上がりが大きい。
2022年などは171%増(2.7倍!)になっています。

これ、何でなのかな?

自分なりに考えてみましたが、その考察?はまた明日。


はい、明日になりました。
寝ずに考えた結果ですが、、、、

①コロナの間、巣ごもり需要でお酒一般の需要が増えたのは事実ですし、上図の大きな傾向にも表れていますが、特にクリスマスなと、これまで外食で過ごしていた人が自宅で過ごすようになり、2019年比を大きく上回った。
⇒まあ概念的にはありそうですが、コロナ以前もクリスマスにお家が空になる、という感じではなかったです。また、クリスマス需要ならワインの方が増えそうですが、日本酒の方が増えている。

②ワインより日本酒、ということでは、年末に年始用とかの日本酒を皆さん買ったので増えた。
⇒百貨店様での状況を見るに、年末、特に最後の数日は贈答用の日本酒が売れるし、白鷹の樽酒量り売りなどもやっているので、増える理由にはなるけど、2019年比でそんなに増えているのはよく判らない(特に贈答用は人が動かなければ動かない)


うーん、しっくりきませんね。
そこで、データを改めて細かく見ると、12月のピークって12月の最終週。
これ自体は、さっきの「お酒は年末に売れる」仮説とも整合しますが、他の品目も表示してみた。



コンニャク


なんと!コンニャクも同じような形状を示しています。

「クリスマスには自宅でコンニャク」「年始に贈答用にコンニャク」ということはなさそうなのですが、、、、、

と、ふと思ったのは、今、ミソをつけているマイナカードのデジタル庁も、総理秘書官も内閣官房とか内閣府の関係

あの人たちって、何も考えていないのでは?

そうすると、こんな仮説も。

年末年始の売れ行きってカレンダーにも関係するし、その影響?


ということで、2019年~2022年までの4年間の12月のカレンダーを並べてみた。





そう、比較対象?の2019年の最終週ってほとんどないのに対し、2022年はフルに一週間ありました。

「3日間しかない週」と「7日間全部の週」を比べると、そりゃ平気で2倍になりますよね。とすると、日本酒もコンニャクも同じ挙動を示すという説明はつきそう。

ただ、その説明が、このV-RESASが謳っている「地域の経済状況を明らかにする」というものなんでしょうかね?

だからマイナ保険証とか心配なんだよな。



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする