きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

Bossを送迎

2008-05-26 | 車の練習
Bossが「sakeくん、設計事務所まで送れる?」と言うのである。

え~~!(^^)!
Bossを隣に乗せて走っていいんですか?!
それってことは、私の運転テクニックもいよいよ社内で認知されようとしているわけで。

「あの~(Bossの車じゃなくて)カローラで?」
「当然っ!!!」←ゼッタイ自分の車は使わせないという強い意志の表れ

「それじゃよぉ~3時45分になったら出るって考えておいてくれ。」と言うから、いよいよワクワクして設計事務所の住所を調べる。
そして、ネットの地図で行き順を調べるのである。曲がり角の信号の名前とか。
(車で15分もあればたどり着けるような近さであるのだが)

そして、私は青葉マークをカローラに貼りに行く。
そう言う事も準備万端の一例である。

座席も一度座ってみて、足の位置を確かめた。
Bossの前でまごまごしていると、また軽く怒られるからである。

よぉ~し!これで大丈夫だ~(^o^)丿

約束は45分であったが、やがて不安になる。
「私の運転速度は普通の人より遅いし、曲がるのも時間が掛かるからなぁ。。」

Bossにかくかくしかじかで、少し時間を早めに出たほうがよろしいんではないでしょうか、と言うと、大丈夫だよ、とBossは言うが、それでも35分くらいになると「sake君、行こう」と言う。

まごまごしないために前もっていろいろ準備したのだが、シートベルトをつけるのも時間がかかり、「あれ?このサイドブレーキは下げるんでしたっけ?上げるんでしたっけ?」とBossに訊く。

それでも今までに無く丁寧に丁寧に運転し、目的地につこうとするが、終始Bossは何も語らない。
私は運転していると口は動かないので、当然何も語らない。
何とも気まずいミョウな空気だけが、車内を蔓延するのである。
(私の運転がよっぽど怖かったのか、それとも気がそれると事故ると思っているのか←正解)

やがてBossが口を開く。
「sake君、設計事務所ってこの通り沿いにあると思ってる?」
「はい。」
「前に引っ越したんだよ。」
「え!」

どうして、あの会社では誰も住所録を直そうとしないのであろうか。。。
そして、右に曲がれとか左に曲がれとか言われながら、最後は工事中の道にぶつかり、どうする事もできないまま、Bossは車を降りて「さんきゅ~、そこを左に曲がるといつもの道に当たるからよぉ」と言って降りて行った。

ふふふ・・・私の運転を目の当たりにして、いかがお過ごしだったでしょうか。
車のご用命はこれからいつでもどうぞ。

・・・と言いたいところだが、それ以来そのような依頼はない。。。。