そう言えば昨日はもう眠くて、それ以上は書けませんでしたが・・・
2日目(土曜)の昼間の吉野山は、やっぱり観光客の人が多かったです。上千本のトイレも15人以上は並んでいて(今すぐではなくてもいいから、下のトイレを借りよう)と思って、中千本のトイレに行こうとしたところ、こちらは更に倍ぐらい混んでいました。20分ぐらい待ったでしょうか。。(男性用はすぐに入れるようでした。)
休日のトイレは早め早めに済ませておいた方が良さそうです。昼頃は、ケーブルカーも臨時バスも人が多く並んでいたように思います。
ただケーブルカーは混んでいたら使わなくても登れます。最初階段がきつい場所もありましたが、それを過ぎてしまうとそんなに大変ではありません。それよりも中千本から上千本へ行く坂道の方がキツかったです。
吉野駅から歩いて上千本まで登って、その後中千本までは歩いて降りて、そこからバスに乗って帰りました。それで1万2,000歩とかその辺りだったように思います。(ちょっと誤差があるかもしれません。)
そして、吉野山の後に・・・前から行ってみたい場所がありました。それは「藤原宮跡」なる場所で、この時期は菜の花と桜のコラボが楽しめる場所のようです。興味しんしんでしたが、駅から歩いて2キロ程度あるようです。もうこの時既に吉野山でたくさん歩いていて、往復歩くのは膝が心配なので、行きはタクシーを使うことにしました。1人タクシーも恐らくここで初めての経験だと思います。
「藤原宮跡(みやあと)の菜の花が咲いている所にお願いします。」とタクシーの運転手さんに告げると「宮跡(きゅうせき)ですね」と言われました。奈良の地名って読めないのが多いのです。(汗)
その他にも橿原神宮前(かしはらじんぐうまえ)もそれまで何て読むか分からなかったし、畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)も、読み方を検索しなければ分かりませんでした。城殿口(バス停)は「きどのぐち」なのだとか。奈良に生まれ育っただけで日本史と国語(漢字)は有利になるだろうなぁ~と思います。歴史も丸暗記と実際に場所を知っているのとでは大違いですよね。
そして藤原宮跡に到着。(あれ?!カメラのキャップが無い!!)としばらくしてから気付き、その辺りを行ったり来たりして探しました。・・・残念ながら無く(さっき電車で落とした時は隣の人に見つけてもらえたけど、そう言う運命だったのか・・)と諦めていたら、ポケットに入れっぱなしだっただけでした。まだ使い始めたばかりなのにゆるくて、油断するとすぐに落としてしまうのです。ホットシューカバー(シャッターを付ける場所のフタ)も何度も落として、そちらはとうとう家でバッグを探してもありませんでした。どこかで落としてしまったようです。
こういう付属品で今にも落としそうなブカブカなものは、数百円なら最初から予備で買っておくことにしました。そうでないと、気分悪くて写真どころではなくなってしまうので。これらは消耗品と割り切ります。
話は元に戻り、その藤原宮跡のタクシーの運転手の方が、以前吉野山でガイドのボランティアをされていたそうです。そこでタクシーを貸切で上まで登ると楽とか(1時間5800円ぐらいだけど)、教えて頂いた訳です。今はまだ歩けるからいいけど、やがて歩き辛くなったらそう言う手もあります。
こちらが菜の花と桜のコラボ。「藤原宮跡」です。
私の読んだ本では「穴場」とありましたが、お花見客はそれなりに多かったです。
こちらも満開できれいでした。
この近くにもバス停がありますが、1日に4本ぐらいしか走っていないようで(休日のみ?)、バス停の時刻表を見ると、行ってしまったばかりでした。そこで1.5キロ先のバス停でバスを待つことにしました。
時刻表によると、あと20分ぐらいでバスが来るはずなのが、結局40~50分待つことになりました。バスって難しいですね。小心者なので、バスが来ないと不安になってくるのです。
「あと500mで駅に着くから、最悪4時まで待って来なかったら歩こう」と思っていると、やがてバスが来ました。これが待っていたバスだったのか、それとも全く違うバスなのかもよく分かりません。とにかく駅には着きました。
(乗ってすぐにダダダーと運転手さんに確認)
この日は2万2000歩になりました。歩き過ぎで足がパンパンと言う感じです。2日後に筋肉痛が出たのもたぶんこの日の歩き過ぎだと思います。でも今のヒザはには至らず、よかったです。
(ホテルに戻っても夜ヒマだなぁ~)と思い、でもあまり歩きたくないからカラオケでも行こうかな~と思いましたが、部屋に帰ると一歩も歩きたくなくて、部屋にいました。
藤原宮跡からバス停まで歩く途中に見つけた桜並木。
脇がコンクリートではなく木なのが何とも雰囲気がいいですね。