きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本」/石原加受子さん著

2024-08-22 | 読んだ本

昨日は肉を焼いていれる。トンテキ弁当である。

「あんな言い方あるのかね」ということがあって、つくづく仕事をするのがイヤになる。
それは「~~~すればいいのに」という言い方である。
これは相手がしたことに対してマウントを取りたくて、言わなくてもいいのに、あえて口にする言葉だと昨日は確信した。それで、Aという行動を取れば「Bをすればいいのに」と言うけれど、Bという行動を取れば「Aにすればいいのに」と言うのが私は見てわかったんだよ。

要するに私がどんな行動をとっても、そういう言い方をするんだよね。
それも相手を選んでそういう言い方をするんだよ。

こういう風にされて、ある日若者は電車に飛び込むんじゃなかろうか、と昨日はつくづく思ったよ。
何をやってもダメだしされれば、それをみんな「自分が悪いから」と思い込んだら、死んでしまうしかないって思うかもしれない。
いったいどうして、そういう言い方になるのかなと思うが、いじめられ体質な自分に原因があるのだろう。

相手の気持ちも考えないで暴言を繰り返す人と付き合っていくのは疲れますな。



図書館に寄ってたまたま見つけた本。
「平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本」/石原加受子さん著
まさに今の自分にピッタリだと思って借りた。たぶん昔読んだと思うけど。

このタイトルを見るだけで「私にも味方がいるんだなぁ」と言う気持ちになる。
パッと開いてみると
「自分中心に生きるスキルが身についてくると、(中略)どんなに支配的高圧的な人であっても、どんなに怒鳴ったり押しつけたりする人であっても、相手に対する認識が変化していきます。」と言う文章が現れる。

私は古くからスポンジのように、そういう相手の暴言を吸収してしまうタイプだった。
「いじめる方がひどい」と思うのは簡単だけど、ここまで関わる人、関わる人がそういう風になっていくのは、やはり自分に原因があると思う。
それは「悪い」のではなく、「自分中心に生きるスキル」が無いからなのではないのか。

常に相手を気にして合わせようとするヘコヘコする態度が、相手がどんどん王様化してしまう原因になっているのだと思う。
そして支配的・威圧的に変わっていく。
見方によっては「いじめ」のようになっていく。
ちょっと見、鈍感そうだし、こいつなら何を言っても平気だと思うのだろう。
私の人生は振り返ると、そういうことばっかりだった。

さてさて、平気で私を傷つけてくる人からどうやって自分の身を守りましょうか。