きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

メトロノームの同期

2024-02-07 | 日記


今日のお弁当。
テリチキン、煮物、ナスとほうれん草の和え物。ゆで卵。


息子には餃子も入れました。


雪、結構降ったんですね。

朝の歩道橋。
この歩道橋、下をダンプが通るとつり橋みたいに左右に揺れます。怖いです。
鉄がさびて穴が開いている所もあります。(床面ではないですが)
歩道橋ってこんなに揺れるようなものだったのでしょうか。。。。前に役所に電話しようかと思いましたが、「そんなの役所の人が調べているでしょ」と言われたので止めました。

帰ることはだいぶ雪も溶けて明日は車で行けることを願い、雪かきに行きました。


昨日は帰り時間の1時間前にSクンが「もうオレは帰るけど駅まで乗ってく?」と声を掛けてくれました。今日の朝ももうバスは時刻表どおりではなかったので、「帰る帰る!!」と言って乗せてもらいました。
(何か最近周りのみんなが優しいなァ・・・・)

sakeさん、そうでしょうか?
もしかしたら、あなたの周りへの見方が変わってきたのかもしれませんぞ。。。

半分しか水が入っていないコップを「まだ半分も水がある」と思うのか「もう半分しか水がない」と思うのかでニュアンスは真逆になるのです。物はすべて表から見るか裏から見るかで変わってくるのです。

それが人の心を変え、更には心は周囲の人の心に伝播し、それが大きな雰囲気に変わっていくのです。

嘘か本当かわかりませんが、メトロノームが伝播するという動画を見かけたことがあります。
(「メトロノーム 同期」で検索すると出てきそうです。)

いくつかのメトロノームを集めて、同じ速さでぐじゃぐじゃに動かすそうです。最初はバラバラに動くメトロノームが少しづつ動きが近づいていき、やがて全てのメトロノームが同じように左右に揺れるそうです。
(そんなバナナ)と思いますが、そういう動画が本当にいくつもあるのでした。

理屈じゃこの謎は解けません。同じ速度のメトロノームのはずが、最初はバラバラに動くのにいつしか同じように左右に振れるなんて。。。
メトロノームすらそうならば、人間が近くにいる人間の影響を受けないはずがありませんよね。よく夫婦はだんだん顔が似てくると言われたり(確かにそんな気がする)、うちの会社ももう20年以上も同じメンバーでいる訳だから、影響されてないはずがないのです。

一緒にいて「何となく気分が落ち込んでくる人」と、「自分も周囲に感謝できるようになれそう」な友人がいるのも事実です。私は学生時代は愚痴っぽい友人といるのが楽でした。周囲に感謝するなんて、ダサいというか、いい子ちゃんぶってる、と思っていました。
でも年を取ってからは、愚痴や文句ばかりを聞いていると、自分の周りの空気がよどむように思います。

何事もそうしたい、それで自分を守りたいという時もあるから、愚痴や不満を言うのを否定はしないけれど・・・でも自覚なく年中それをやっていると集団がだんだん不平不満の集団になってしまうような。。。(だからと言って、いつでも何でも感謝出来るわけでもないから、その辺りの境界線は難しいところですが)

あのメトロノームが同期されて同じ行動を取るぐらいだから、自分が変わることで、家族や社内も変わっていく可能性も無いとは言えません。さすがに配偶者が変えるのは難しいけれど、やってみる価値はあるかもしれません。

よく離婚も、どっちが悪いということを言われますが、例え表に見える行動が清廉潔白でも、愚痴体質だとだんだん空気をよどませてしまう。私も愚痴体質だった面があります。愚痴体質だと、相手の悪い面ばかりに目が行き、それを口に出してしまいがちです。夫婦になると遠慮なく口に出してしまいます。それはよい方向には向かないように思います。
今になって、いろいろ思うことがあります。

もっとも今、結婚をしていないから見えてきたのかもしれません。観光地でよく後ろの夫婦の会話が聞こえてくるのですが、雰囲気がいまいちなご夫婦はたいてい片方の人が愚痴体質(今不満で相手を責める)のように思えます。(もっとも家に帰れば仲良しさんかもしれませんが。)



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