きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

サブスク

2022-09-18 | 私の倹約術

今日は雨が止んだり、降ったり、時に強く降ったり・・・そんなお天気だった。
布団の中で強く雨の音を聞いては「このまま寝ていようかな」と思っていたのだが、仕方なく出かけた。返さねばならないCDがあったから。

今や明菜はちょっとお休みしていて(全部聴いちゃうと楽しみがそこで終わってしまうから)、今度はユーミンの懐かしいアルバムを借りている。
「あぁ~これこれ、懐かしい~~~」と感じるために、時にドライブしてまでCDを借りている。
「時間掛けてガソリン使ってアホかしら」とkekeに言うと「それで満足ならいいのでは」と返事が返ってきた。

秀クンは「音楽は月に1,000円で聞きたい放題だよ」と言う。
そういう方法があるのも知らない訳ではない。でも毎月毎月払うという「サブスク」は私好みではない。
月に1,000円ということは、年間に換算すると12,000円である。本当に音楽が好きで年中聞いているのなら元が取れるけれど、私のように瞬間的に聴きたくなるけど、すぐ飽きたり古い曲ばかり聴く人の場合、12,000円は高いような気がする。
(古いアルバムなら、明菜のアルバムも1,600円ぐらいで買えるから。)

写真の画像ソフトで「ライトルーム」なる有名なソフトがあるようだけど、それも今はサブスクになってしまった。知っていたら、そうなる前に買って試してみたかったけれど、サブスクでは払えない。(スマホ版は無料らしいのでそれを試してみてもいいけれど)

月々1,000円払うって軽く考える人が多いけど、侮れないと思う。
年間だと12,000円だし、それは解約しない限り死ぬまで払い続けることになる。だからもう底の底のギリギリまでやりたくないものの一つだ。で、それでなくても雑誌や服と言った物が捨てられない自分である。一度やり出したら、たぶんなかなか解約するタイミングがつかめないだろうと想像する。ドブにお金を流しているようなものになるだろう。

でも、これから世の中の流れが何となくこの流れのような雰囲気がある。この前、ゲームの「課金」という話も聞いたけど、お金が無ければ趣味も満足に楽しめない時代になっていくのだろうか。

私はこの何でも月払いにすりゃいいという世の中の流れがイヤなので、ギリギリのギリまで無料の音楽サイトやyoutubeや、レンタル屋とか、オークションとかで音楽を楽しみたいと思う。コロナが収まればまたカラオケに行くので、作品を作った方々への印税はそこで支払うつもりである。
とにかく「サブスク」という毎月毎月お金を払わねばならないという仕組みがあまり好きでない・・というか、何かの罠なのではないかとまで思ってしまう。毎月毎月お金を払わねばならないものについては、本当にそれが自分に必要なものなのかどうか、慎重に考えた方がいいと思う。(水道や電気は必要なので当然払っているが、本当に音楽や写真ソフトがそこまで必要なのか??)

いったいこれからどんなものが「サブスク」になるのだろう。
私らの稼げるお金は限界がある。一説によると、未来は物を所有せずみんなレンタルの世の中になる、という話もある。
となると、いろんな「サブスク」から、どれが自分に必要なサブスクなのか、収入に合わせて選択する世の中になるのだろうか。

ビデオ観放題、音楽聴き放題、雑誌読み放題、←この辺りは今でもあるよね?・・車借りたい放題、それから・・・ファーストフード食べ放題とか、ケーキ食べ放題とかもできるのかな。カメラのレンズのレンタル借り放題とかもあるかもしれない。
でも体は一つしかないし、時間は限られているから、全部やろうとしてもできないよね?

その時(もしも生きていたら)、ホイホイ借りるかもしれないけど、今の気持ちとしてはあまり面倒なことはしたくない。「う~ん、最近お金使いすぎてるから、何かやめなきゃ」と言って、「明日から音楽聴き放題やめましょ」ってなるだろうか?
1度その罠にはまったら、永久的に脱出できなくなるような予感が走る。

だから私はもう自分の楽しみを捨てても、極力そういうものには関わりあいたくないような気がする。
すると、鉛筆と歳時記があればできる「俳句」なんていうのは、趣味としてはすごくいいよね、サブスク不要、しかも俳句はいくらお金があるからと言ってその場で評価されるかどうかは分からない。お金持ちも平民もまったく同じ土俵でたしなめる趣味なのである。

やはり文化はこうでなければ・・・と思う。(^_^;)



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
CDレンタル (kyoko)
2022-09-19 07:05:38
おはようございます 我が家はTSUTAYAのDVDレンタル1100円借り放題に入っています
古いDVDは1枚110円だから10枚で元です
だんなが韓流ドラマが好きでいつも借りてるから我が家は安上がりで助かってるのです
一回に5枚まで・・返すのはいつでもいいのです
ケーブルテレビにも入ってるからテレビで見放題もできるけど家にいつもいるので外出させたくてね
免許証返納にでもなればまた考えます
たまに新曲も借りています
優里やあいみょん ADOもね
時代についていってるでしょ・・(笑)
返信する
実は (mako)
2022-09-19 07:41:17
おはようございます。

確かに俳句は平等ですよね。
でも、それは「スタート地点にいる」「紙と鉛筆を持っている時だけ」と感じたことがあります。
私は組織、つまりどこどこの結社にも属していなかったのですが。
文芸の世界でもとどのつまり金銭が絡んでくるのだと感じたことがありました。
それが俳句の世界にもあるということです。
組織があればその頂点もあるのは至極当然のことですよね。
先ず、親戚の人がきっかけで俳句を始めたということをこの前書いたと思うのですが。
まだほんとに齧り始めた頃で季語さえ何も知らない状態でした。
「TVを観ながら、番組にリアルタイムで参加しましょ!」と誘われました。
著名な俳人さん数名だったかがTVに映りだされてそこに飛び入りでリアルタイムで参加するというシステムでした。
「兼題」はその時に発表されます。なので、「あらかじめ作っておいた句」は投稿出来ない仕組みになっています。
その辺りは平等ですね。
視聴者の私たちは、各地にスタンバイしている俳人さんの近くであれば、直にそこへ出かけて参加出来ます。
と言っても、事前にどこでやるかは知っているでしょうね・・知ってる人は。

わたし達はTVを観ながら好きな俳人さん宛に俳句を書いた紙をファックスで流して投稿、句友の旦那さんがファクスを流して手伝ってくれました。
「兼題」は、例えば5人いらっしゃったら5個の兼題、又は「自由」と決められ、
俳人さんが立つ景色や俳人さんが発する言葉を元に作句するというシステム。
入選したら入選句が読み上げられます。
勿論選句するのは俳人さんですが。
で、ここからが本題です。長くなりますね、ごめんなさい^^;

入選した人が、「〇〇先生~~~!!ありがとうございます~!嬉しいですぅ~~!!」っていう声が流れてきたんですね。
その時、句友がこう言ったんです。
「あの人、絶対結社の生徒さんよね!」
「そうでなかったら、あんなにも手も振らないし!」って言い放ったんです。
私は何を言ってるのか意味が判らなかったのですが^^;
つまり、「直の生徒さんだから入選したのよ!」っていうことなんです。
いやいやそんなことは無いでしょうに・・と^^;
「makoちゃんは世間を知らないのね」まで言われました^^;

・・・そう言えば・・・
私、学生時代に「書道」を習っていて特に「かな書道」の優美さに魅了されていました。
その時の先輩さんが社会人になって、「師範」を目指す教室に通いだして、結婚してからは自宅で教室を開かれていました。
その先輩さんの通っていた師範養成の教室に私も通い出し^^;
既に結婚してまだ仕事にも就いていましたから週一度のペースでした。
私は「かな書道」で師範を取る予定でした。
凄腕の人ばかりが居たような記憶。
なので、私はわざと「かな書道」にしたのです。
万が一、教室を持てたとしても、大人相手にした方が、部屋も汚れないしと^^v
ある日、教室で一緒だった凄腕の人が教室にばったりこなくなりました。
止められたのです。
その理由は知りませんでしたし家の都合かなんかでしょうね、私より歳上の主婦でしたから。
で、ある時、ばったり出会ったんです。
どうして教室を辞められたのか尋ねてみたんです。
そしたらこう返事がかえってきました。
「何でもお金次第だから」と。
その一言でしたが、その眉間に皺を寄せておっしゃるのを観て、
教室で嫌な思いをされたことも察知しました。
私はしらばっくれて暫く通っていましたがある時尋ねてみたんです。
「先生、入選するもしないも、お金次第って本当ですか?文芸の世界にもそんなことがあるんですか?」
「そらそうだよ君、例えば君が選者をやっていて、あれ?この名前どこかで見かけたことがあるな、とするだろう。そしてその人と同じレベルの人がもう一人居たとするなら、君はどっちを選ぶかね?知らない人よりも、知ってる人の方を選ばないかい?」
・・・それで全ての意味を悟りました。
「知っているか知らないか」ってそういう意味だったのですね。
それで、私は凄腕の人が止めた意味の全て悟りました。
ほどなくして私もその教室を去ることになりました。
物事を純粋に考えていた私はほんとに世間しらずで恥ずかしい思いをしました^^;

とまぁ、こんな感じですが、身体を右から左へ動かすだけでも金銭が発生するのですから。
どの程度まで折り合いをつけるかですし、進路をさえも決められているのも否めないですね。

「紙と鉛筆と歳時記」持って、せめてメジャーなメディアで入選すればいいくらいと思っています^^♪
返信する
>kyokoさん (sake)
2022-09-19 07:42:55
TSUTAYAでも借り放題プランがあるのですね。
DVDも日頃習慣で見ていれば、尚お得ですよね。CDもそこで借りれるし、配達もしてくれるんでしたっけ?
使われる頻度が高いご家族にとっては、やはり便利なサービスだったのですね。
今や、雑誌も見放題、服もレンタルで着放題のサービスの広告を見たような。そういう中から自分でサービスを選ぶ時代になっていくのでしょうね。

kyokoさん、ADOや優里さんも聴いているのですか。あいみょんは何曲か聴きました。私ももうそこで止まってます。(^_^;)
無料で聴き放題のサービスもあるようですが、無料な上、広告が出すぎて大変だと言っている方がいました。
私も定年になったら、いろんなドラマを観たいと思うので、たぶんどこかのサービスに入ることになるのかもしれませんね。CDもレンタルできると、更にうれしいですね。^^
返信する
>makoさん (sake)
2022-09-19 08:37:36
なんと、俳句の世界でもそのようなことがありますか!!@@
あぁ、でも確かに言われてみればあるかもですね。(-_-;)

インスタでも薄々感じていましたが、色んな先生についている方がいますよね。
写真こそ、独学でも色んな作品を参考にしながら、腕を磨くことができる趣味だと思うのです。
でもそこを本業にするには、先生を師事することでコネを作る事も大切なのかなぁと。

姪っ子も音楽の世界で生計を立てようとしていますが・・やはり人のつながりやコネを大切にしています。そう言う縁から仕事が来るようです。

makoさんは書道もされていたのですね。多才だわ。^^
そのような世界も先生の采配が大きくモノを言うのかもしれませんね。
俳句や書道なんて、道具に優劣関係ないし、日本古来の文化ってすごいわと思いましたが・・・それは初心者から見た話・・・とても参考になるお話をありがとうございました。

私、何十年も前から写真を趣味にされているブロ友さんにお会いした時に失礼ながらも「今みたいに素人がいいカメラを使って、何も勉強もせずきれいな写真を撮って腹が立ちませんか?」と尋ねたことがあります。

そしたら、やはりそれが理由でカメラを辞めてしまった方がいたと言われていました。

この先6Gの時代になると、今までピアノを弾いたことが無い人でも、自然に指が動いてピアノが弾くことができる、というCMを見たことがあります。
自分が今まで半年、1年掛けて弾けるようになった作品を、たぶんお金を払って能力を得て弾けるようになってしまうわけです。

でも負け惜しみかもしれませんが、それは本来の楽器の楽しみとは違うものだと思うんですね。いきなり何の努力もなくお金だけで弾けたら、だんだんうまくなっていくプロセスの面白さは分からないと思うんです。

自分で何も無いところから、コツコツ発見したり努力したりして、辿り着いた時の喜びがあるから、写真も楽しいのだし。たぶん俳句も本来はそういう楽しみを感じるものではないかと。。。

何かを得るために頑張るのに「お金」が入ると、ちょっと変わってしまうような気がします。

その書道の凄腕の方も、自分より明らかに格下に思える方が、身内びいきで先に師範を取られている人が居てイヤになってしまったのかな。。。
書道って、師範を取るのも結構お金が掛かるのかな・・・それが分かって辞められてしまったのでしょうか。。

私の趣味は、カラオケもピアノも写真も、全部1人の世界でブログに載せてクローズです。そもそもカラオケもカラオケボックスで練習しても、あまりうまくならないし。
息子もそんなに好きなら習いに行けばと言うけれど、プロになる訳じゃないし、お金掛けてまでうまくならなくてもいいよと言う感じ・・・そう思うと気楽ですね。^^

「目的はないけど、自分の作品を見て自分で楽しめる」
これ性格とは言え、今まで気がつかなかったけれど、かけがえの無い長所に思えてきました。
makoさんもそうですよね。
誰かに認められればうれしいけれど、そうでなくても純粋にカメラも俳句も楽しんでおられる。これってひょっとしてすごいことなのかも。^^

男の人で「仕事以外に趣味が無く」何を楽しんでいるのかよく分からないような人が時々いるけれど、私達って、趣味の無い人より3倍ぐらい人生を楽しんでいるような気がしますね。

それで良いのだと思います。^^
そのうち俳句をうまく作れるようになったら、お~いお茶に出してみたいなぁ。
返信する

コメントを投稿