前日のスーパーにて

午後6時になり会社を出る。
雨も降り出しているが、まだ普通の雨である。。。これから24時間後はどうなっているのであろうか。。。
周りの車も気のせいか、われ先へを家路に急いでいるように思える（乱暴な走りの車も結構あり）。

家に帰ってから火を使わずに食べられるパンを買いに行く。スーパーは何となく慌しく人が多く、パンの棚はすっからかん。手作りパンの店にやっと残っていた最後のラスクを一つゲット。
ペットボトルの水も無し。炭酸水も大きなサイズしか無い。
（皆、買うものは同じか～）と思っていたら、水売り場にダンボールを開けている店員さんがいて、水を取り出そうとすると、近くの人が寄って｢私3本」「私は2本」ともらっていく。何となく1本受け取ってカゴに入れる。

バナナもほとんど無い。しかし肉や魚は通常通りにあるし、お菓子もまだ普通にある。お母さんが小さい子に「停電するかもしれないから、すぐに食べられるものを買うのよ」とお菓子をカゴに入れて通り過ぎて行く。

（さっきkekeが豚肉を買っていたから焼きそばでも作ろうか）と思うも、棚に行くと何故か焼きそばが全然無い。（ラーメンは普通にあるのに）
んんん・・・(-_-;)何故か反動的に「深大寺そば」をカゴに入れてしまった。午前中のうちにこれもゆでておこうか・・・。
おせんべいもしばらく買わなかったが、のりせんべいを2袋カゴに入れる。（柿ピーはのどが渇くから）午前中に鍋物も作っておこうと白菜もカゴ。

kekeに「パンがもう無かったよ」と言うと「帰りに寄ったから知ってる。」と言い、豚肉の他に缶詰も買ったそうだ。
kekeは「そんなに買わなくても平気なのでは」｢2日ぐらい食べなくても平気なのでは」と言っていたが、何となく周りがいろいろ買っているので、買ってしまった。明日の午前中にいろいろ作り置きして、サバの塩焼きは冷凍にしておこう。
深大寺そばもゆでて、お好み焼きも作っておこうか・・・午前中はまだ大丈夫だよね？

kekeと一緒にネギトロ丼を食べながら、「甘甘と稲妻」というアニメを観る。
kekeに「ゆるキャン△」の他にお勧めのアニメは何か？と訊いたら、これを勧めてくれた。
まだ途中までしか見ていないが、父子家庭のお父さんと幼稚園児の娘の物語のようである。最初はお父さん（数学の先生）はコンビニ弁当ばかりなのだが、娘においしいものを食べさせたくて料理をしていくらしく、教え子の女の子がその料理のお手伝いをするのである。

kekeは「感動して泣けるアニメ」と言って2回目まで見ていなくなってしまったが、まだどこが泣けるのかよく分からない。その後も5回分ぐらいは見ていたが、まだ泣けるツボがどこなのか分からない。そして登場人物を見てもこの先泣ける展開になるような気がしない。kekeが言うように私は心が無いから泣けないまま終わるのだろうか。