メガネ屋さん

今日は靴の裏を見て、ビックリしてしまった。
右足はかかとが水平に減っているのだが、左足のかかとは、外側だけが極端に減っているのである。
歩き方がおかしいのだろうか。。。

それにしてもこの状態では足にも負担が掛かるだろうと思って、即買い替えることにした。
商店街を歩いていると、メガネ屋があった。
でもいつもと何か違う。
そうだ、メガネ屋のチェーン店が違う店になっているのだ。

新しいメガネ屋の店員さんが飛び切りの笑顔で近づいてきた。（開店御礼みたいな雰囲気）
「あれ？ここのメガネ屋さん、代わりましたよね？」と言うと、そうですそうです、みたいな感じで案内してくれた。

そして今掛けているレンズをきれいにしますと言うので、お願いした。
「どんなものかしら？」と私は店内のメガネを見る。

・・・というのも、私が今のメガネを作ってから、かれこれもう8年になるのだ。。。
そろそろ新しいメガネを作ってもいいのではなかろうか、来年の自分の誕生日はメガネもいいかもしれないと思っていたところなのだ。

あれこれメガネを掛けながら、そろそろレンズが大きめなのもいいな～と思う。
一時期メガネはレンズが細いみたいなのしかなかったが、最近は大きい丸いレンズのメガネも並んでいる。
掛けてみることにした。メガネはかけなければ始まらない。

これはどうだろう。某ブランドメガネをかけて、「なかなかこれも良いのぉ」とあれこれ掛けていると、店員さんがやってきた。
「ネジもしっかりしめておきましたよ」といい、掛けてみると視界がクリア～～

店員さんは「こちらのメガネはちょっと古いですよねぇ」と言うので、「そうなんですよ」と答えた。

「そろそろ代えたいと思うのですが、この値段はレンズ込みの値段ですか？」と、私は18,000円と値札のついたメガネを指差す。（こちらはブランドものではない）すると、店員さんは「込みではないんです。」と言う。

「えっ！これはレンズ代は別ですか、幾らぐらいですか？（分厚くならないレンズだとして）。」と言うと、「２万円ぐらいです」と言う。

「この値札（18,000円）プラス2万円ですか。」
「そうなります。」
「遠近両用にするとどのぐらいになりますか？」
「そうですね、5,000円程度上がります。」
「さらにですか。。。（高くてびっくりみたいな様子）」

この辺りの会話で、今までニコニコしていた店員さんの笑顔がサッと消えた。
それは信号が緑から赤に変わるかの如くの変貌であった。（点滅ランプは無い）
その表情の変貌ぶりに（まるで映画に出てくる犯人役のよう）私は驚いた。

笑顔ぐらいタダなのだから、そのまましておけばいいのに・・と私は思う。
そもそもメガネって、その場でいきなり買う値段のものではないでしょう。
それでまた次回の印象が違ってくるのになぁ～・・（と私は思ってしまった。）