きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

小学生クイズ

2009-03-23 | 巷の話題
昨日、夕食時にkekeとクイズ番組を見た。
小学生1・2年生でもできるクイズを芸能人が解答するのである。

童謡のイントロクイズとか、さるかに合戦の絵を順番に並べるとか、答えが「おちゃらかほい」とか「手押し車」とか、そんな出題である。
小学生の居る家族には、親子で楽しめる企画だとも思う。

が、東大卒の女性タレントがさるかに合戦を順番に並べられなかったり、そう言う絵柄を見て今の小学生はどう感じるのだろうか。
kekeが小学生だった時代は、この手の「おバカクイズ企画」(失礼かしら?)は記憶にない。
あったら、もっと二人で見ていたはずだから。
 
せいぜいビートタケシの平成教育委員会ぐらいだろう。でも、あれは私立中学の入試問題である。「おバカクイズ」ではないと思う。
クイズではないけれど、「ウッチャンナンチャンの電撃イライラ棒」とか、ダウンタウンの「ごっつええ感じ」は喜んで観てたもんだ。
 
だんだんと時代の波がそうさせたのではあろうが、最近のおバカクイズブームにはついていけない。イライラ棒やごっつとはまた趣旨が違うような気がする。それらは漫才師が笑いを企画してそのように視聴者を笑わせているわけで、私的に○なのだが、今のおバカクイズは芸能人が頭悪いのを天然に笑わせて客を食いつかせている辺りが、許せないのである。
(頭が悪いフリをしている企画なのかもしれないが、それにしても単細胞的でお笑いの質がないような気がするのだ)
 
エンタも最近見なくなったのを、たまに掛けていたりすると、誰でもかれでもアップテンポに合わせて踊ったり歌ったりしているような気がする。
まぁ、あまり見てないからコメントもできないのだが。
 
いずれにしても、なんだか視聴者に迎合している感がある最近の番組。
ファミリー世代だけに受けて歌が売れればハッピーなのだろうか。

それで、まともにTVの前で解答してしまう自分も情けない。